壁の中の空気が動く?目で見て実感!衣替えする家とは|姫路の注文住宅フォレストスタイル
目次
目で分かる!衣替えする家
こんにちは!
フォレストの広報担当、堀川です!
皆さん、お部屋の白い壁の中ってどうなっているかご存知ですか?
たいていは暖かい空間実現のため隙間なく断熱材がみっちり入っています。
ですがそれだと、木材が呼吸できず行き場のなくなった水分は結露しカビの原因に。
友達の家に遊びに行ったとき、「その人の家のにおい」を感じたことはありませんか?
それはせっかくある木材の調質効果がうまく活用されず、空気がよどんでしまっているからです。
ですが通気断熱WB工法であれば壁の中に空間があり木材が呼吸する余裕があるんです。
…ちょっと文字だと難しいですよね(-_-;)
今回は実験写真を用いながら、簡単にご紹介したいと思います!
自然の力を使って空気がこもらずに外に逃げていく仕組み
皆さんにとって、「良い家」ってどんなものを想像しますか?
実はフォレストの家づくりは、深呼吸するんです!
「え、どういうこと?」と思った皆さん。
ぜひフォレストに来て体験してみてください。
通気断熱WB工法では、断熱性能は高めたまま、お部屋の壁と断熱の間に隙間をあけるんです!
通常であれば、お部屋の壁にはすきまなくびっしりと断熱がしてあります。
こちらの写真では、右は一般の高気密高断熱のお家。
黄色いグラスウールと呼ばれる断熱材が敷き詰められているのが分かります。
一方で、左側は白い断熱シートが貼られており、お部屋との間に隙間があるのがわかるでしょうか?
こちらの模型は、一般のお家とフォレストで建てているお家の比較模型。
この模型では、下にたまった気流がどんどん上に上昇し、屋根裏にとどまらずに外に逃がすという仕組みを表しています。
「え、断熱材がびっしり埋まってなかったら、断熱性下がるんじゃない?寒くないの??」
と思われるかもしれません。
ですが、フォレストの家づくりはこの「隙間」がミソなのです!
白い煙が見えますか?自然の原理として、暖かい空気は上に、冷たい空気は下に下がりますよね。
WB工法はこの原理を利用しています。
さらにいたるところに通気口を付けているため、空気の出入りができるというわけです。(この通気口にもポイントがあります!)
白い煙が上にあがっているように、夏はこのようにして、暖かい空気を逃がします。
ついでに、お部屋の中にある湿気や化学物質をこの空気の層に逃がし、あったかい空気とともに外から逃がす。
お部屋の湿気がどうやって壁の外に逃げるのか?それはクロスにポイントがあります。
一般的なお家では、ビニールクロスが使われていますがフォレストではコットンクロスを採用しています。
コットンは自然素材で、通気性があります。
赤ちゃんにもビニール製の服は選びませんよね。
コットンで肌触りがよく、通気性にも優れているものを選びます。
それと同じで、クロスにもコットンを採用することで空気の通り道ができ、壁の外にある空気層に湿気や化学物質を逃がすことができるというわけです。
電気を使わず、自然の力で常に換気している家。
だからフォレストの家は人が健康に快適に住むことができます。
常に換気している家?!そんなの冬寒すぎません?
「常に換気って…冬寒すぎるでしょ。」…ここにもポイントがあります。
先述した、いたるところに通気口がある、というWB工法の特徴。
実はこの換気口は、気温により勝手に開閉するようにできているんです。
これ、めちゃくちゃすごくないですか?
そのため、夏になれば勝手に開き、冬になり気温が下がれば勝手に閉まる。
その仕組みがあるから、冬は寒くないんです。
さらに、冬って皆さんダウンジャケット着ますよね?あれなぜ暖かいか、考えたことはありますか?
それは綿により、空気が動かずとどまってくれるから。
つまり暖かさのポイントは「空気が止まること」にあるんです。
WB工法に使われている通気口も、冬になれば閉じます。ということは空気の動きが止まるわけです。
空気が止まったとしても、毎年夏には空気が動き木材が乾燥するため冬の調質効果も問題ありません。
「む、難しい…」実験をしながら詳しくご説明します
WB工法はこのようにポイントがたくさんあります…ですので、文章や口頭で伝えるだけでは難しいかと思います。
フォレストに来ていただければ実際に実験を行い、じっくりとご説明します。
モデルハウスは無料でご宿泊可能
さらにモデルハウスでは無料でご宿泊いただくことも可能です。
一晩ご家族で泊っていただいて、今自分たちが住んでいる家とどう違うのか?
子供の寝付き具合は?などぜひ体感してみてください。
次回、4月の宿泊体験は4月20日、21日で開催しています。
詳細は下記ボタンよりチェックしてみてくださいね!
文責:堀川