こんにちは!
姫路でWB工法を採用した家づくりを行っている、WBHOUSE歴7年目のフォレストのちむです😺
あっという間に春が去り、日中は暑いくらいの季節になりました。今年の夏も暑いのかなぁ~

夏が来るたびに思うんです。「WBHOUSEに住んでいて、本当によかった」って。
うだるような暑さ、まとわりつく湿気、寝苦しい夜… 日本の夏は年々厳しさを増しています。
でも、WBHOUSEの我が家に帰れば、そんな夏のストレスから解放されるんです。
ジメジメしない。ムワッとしない。梅雨時期の洗濯物も気にならない。
エアコンに頼りきらなくても、家の中が自然と快適。
梅雨の時期も、猛暑の盛りも、この家があるから心からホッとできる。
これは、実際に住んでみないとわからない心地よさかもしれません。

今回はWBHOUSE歴7年のちむが、某有名ハウスメーカーで家を建てた友人Tちゃんのお家に泊まって実際に体感したことをお話します😊

「エアコン、つけっぱなしじゃないと暑くて眠れないんだよね。」

Tちゃんがそう笑っていた夜、私は初めて、“家の空気って、こんなにも違うものなんだ”ということを、身をもって体験することになりました。

一晩過ごしてわかったのは、どんなに広くて立派な家でも、空気が重たければ心からはくつろげないということ。

そして、我が家――WB工法の家に帰ったときに、改めて思ったのです。
ああ、この空気だ。この空気が、暮らしをつくっているんだ」と。

残念な玄関アプローチ

Tちゃんとは、家づくりを始めた時期がちょうど同じだったこともあって、自然とお互いの家の話をすることもよくありました。
センス抜群のTちゃん。
「どんなお家になったんだろう~」なんて、ワクワクしながらTちゃんのお宅へ向かった日のこと。

「ここだよ!」
Tちゃんが指さした先には、立派なお家がドン!と構えていて、思わず「わぁ~!」と声が出ちゃいました。
特に、ガーデニングが趣味のTちゃんらしい、玄関アプローチが本当に素敵。
花の色合わせから、小物使いまで、ひとつひとつにTちゃんのセンスがキラリと光っていて、思わず見惚れてしまうほどでした。
さすが、Tちゃん!

……でも。
ひとつだけ、ちょっとだけ、気になってしまったことが。

それは、玄関アプローチの脇に並んでいたエアコンの室外機。
二台、仲良く並んで、そこだけ無機質な存在感を放っていました。

せっかくのTちゃんワールドを、ちょっぴり邪魔しているようで、なんだか憎たらしいやら、切ないやら。

「ここだけ、どうにかならないかなぁ」なんて、私の心の声が届いたかのように、「これ、やっぱり目につくよね?」と恨めしそうに室外機を睨んでいるTちゃんなのでした。

家づくりは外構まで。フォレストが大切にしていること

お庭や外構って、実は家づくりの「最後のおまけ」じゃないんです。
フォレストでは、間取りを考えるタイミングから外構のことも一緒にイメージして、暮らしにぴったり寄り添うお家づくりをしています。

最近は、ガビオン(石を積み上げたスタイリッシュなデザイン)を取り入れるお客様も増えてきました。
室内と外をゆるやかにつなげることで、どこにいても心地いい空間に。
そして、夜にふっと灯りがともった時の、あのやさしい雰囲気も大切にコーディネートしています。

もちろん、細かいところにもちゃんと気を配ります。


たとえば、Tちゃんのお家のように、せっかく素敵に仕上げた玄関まわりも、室外機が目立ってしまったらもったいないですよね。
フォレストでは、室外機の位置も設計段階からしっかり考えて、外観の世界観を壊さないように工夫しています。
フォレストが建てる家は、見せるところは見せて、隠すところはさりげなく。そんなバランスを大切にしています。

お家の顔となるシンボルツリーを希望されるお方には、フォレストの代表が実際に山に足を運んで、本物の自然の中から選び抜いています。
人工的に育てられた木ではなく、自然に育った木ならではの、のびやかで味わい深い樹形を楽しんでいただけます。成長が楽しみになる家族の一員となること間違いないですね!

昼間は青空に映えて、夜はライトアップでまた違った表情を見せるシンボルツリー。
家に帰るたびに、ちょっと嬉しくなる。
そんなお家を、私たちフォレストはご提案しています。


閉めっぱなしのカーテン


Tちゃんのお家はそれはそれは立派なお家で、我が家よりもはるかに広い敷地に建てられた、大手ハウスメーカーの注文住宅。テレビCMでも見かける、あの有名なところです。

外観は重厚感があり、堂々とした佇まい。中に入れば、天井が高く開放感のある広々としたリビング…まさに「理想のマイホーム」といった雰囲気。でも、ふと気づいたことがありました。

あれ?昼間なのに、カーテンが閉めっぱなしで、照明がついてる。

気になってTちゃんに聞いてみると、リビングの採光を担う窓が、道路に面した縦長の窓だそう。そのため、通行人の視線が気になってしまい、突っ張り棒で即席のカーテンを設置。以来、そのカーテンはずっと閉めっぱなしとのこと。
せっかくの素敵なリビングなのに、もったいない…!

さらに2階も見せてもらいました。日当たりが良く、カーテン越しに明るさが感じられる快適そうなお部屋。でも、カーテンを開けようとした私に、Tちゃんがひと言。

「お隣さんが洗濯物干してたら、目が合うよ」

朝、カーテンを開けた瞬間、お隣さんもちょうど洗濯物を干していて、バッチリ目が合うことが日常茶飯事らしいのです。
もちろん、毎朝「おはようございます」と挨拶を交わすものの、さすがに毎日だとちょっと気まずい。視線の高さが同じだと、部屋の中も丸見えになりますしね。お隣さんはとても良い方だそうですが、それでも気疲れしてしまい、結局カーテンは閉めたままに。

天気の良い日には、窓を開けて新鮮な空気を入れたい。でも、視線が気になって窓もカーテンも開けられない。
これはもう、「光を遮るための家」になってしまっているのでは…?

なんとも残念で、もったいないなぁと思った出来事でした。

ちなみに、Tちゃんのお家は、玄関アプローチに沿うように窓が付いていますが、
こちらも絶賛閉めっぱなし中だそうです。
なぜかというと、宅配業者さんが通るときに家の中が丸見えになってしまうからだろうです。
確かに、散らかった部屋や、ちょっとだらしなくリラックスしている姿を不意打ちに見られるのは嫌ですもんね。私でも閉めておくと思います。


フォレストならこんなに違う

Tちゃんのお家を見せてもらって、改めて思いました。
やっぱり、家って「採光」ってすごく大事。

我が家は、フォレストで建てたWBHOUSE。
毎朝、カーテンを開けるまでもなく、家の中に自然光がたっぷり入ってきます。

その秘密は、吹き抜けと大きな窓、そしてしっかり計算された窓の配置。
ただ窓をたくさんつけたわけじゃありません。
プライバシーを守りながらも、家の中にたっぷり光を取り込めるように、間取りと外構まで一緒に考えて設計しているんです。

たとえば、通りに面した外壁。
うちは、そこにはキッチンの高い位置に細長い窓をひとつだけ。
玄関にも大きな窓はありません。
「え?窓、少なっ!」って初めて見た人はたいてい驚きます(笑)

でも、中に入った瞬間――
「うわ、明るい!!」
と、これまた毎回リアクションをいただきます。

これ、ちょっと自慢なんです。

電気を消し忘れたかな?と思ってスイッチを確認したら、そもそも電気なんてついてなかった、なんてこともしょっちゅう。
それくらい、朝から夕方まで自然な光が家じゅうをやさしく包んでくれるんです。

Tちゃんのお家のように、視線を気にしてカーテンを閉めっぱなしにする必要もなし。
窓の配置と高さをしっかり考えているから、人目を気にせず、太陽の光をたっぷり感じながら暮らせます。

お天気のいい日には、窓を少しだけ開けて、外の空気を取り込む。
そんな、ささやかだけど本当に心地いい時間が、毎日の中にちゃんとあります。

「せっかくのマイホーム。
カーテンを閉めるためじゃなく、光を楽しむために建てたい。」

フォレストは、そんな想いを大切に、家づくりをしています。

同じ“24時間エアコン稼働”でも、ここまで違う!?

Tちゃんのお家にお邪魔したのは、初夏の頃でした。
少しずつ気温も湿度も上がり始めたころでした。
リビングに入ると、エアコンの音がずっと響いていました。

Tちゃんとの会話の中で「夜、エアコンを止めると、朝のリビングが地獄みたいに暑いんだよね」と諦めにも似た表情で話してくれたことが印象的でした。

朝起きて、リビングのドアを開けた瞬間、ムワッと押し寄せる熱気。
息苦しいほどの暑さに包まれたら「あぁ、今日もこんな一日が始まるのか」と、げんなりしますよね。
そんな朝が、毎日続くなんて。・・・

だからこそ、エアコンは24時間、止められない。

聞けば、24時間ずっと冷やし続けているそうで、毎月の電気代がびっくりするほど高いのが悩みなんだとか。

…うん、それはつらい。

でも実は、私の住んでいるWB工法の家も、エアコンの24時間稼働を推奨しています。
推奨しているということは、それだけ自信があるということ。
なぜか?

その理由は、家そのものが持つ断熱性能にあります。

WBHOUSEでは、家全体がまるで魔法瓶のような役割を果たしてくれます。
断熱性能は、国の定める一般的な省エネ基準住宅と比べてなんと約2倍
外の暑さや寒さの影響を受けにくいから、少ないエネルギーで室内の快適な温度をキープできるんです。

つまり、エアコンをつけっぱなしでもガンガン冷やす必要がない。
ちょっとの稼働で、じゅうぶん涼しい。
結果、冷房費もグッと抑えられる、というわけです。

実際に私の毎月の電気代を教えてみると、
Tちゃん、「ええええ!?このお値段で??」と目をまんまるにしてびっくり。
そのリアクションたるや、深夜の通販番組で商品紹介するMCばり(笑)。
「いまならこの価格!?」って言い出すかと思いました。

それだけではありません。
Tちゃんのお家には、室内で可愛いワンちゃんも一緒に暮らしていて、匂いが気になるからと、空気清浄機も24時間フル稼働。
エアコンと空気清浄機、二台の機械が、昼も夜も途切れることなく低く唸り続けていました。

静かなはずのリビングには、機械の音が満ちていて。
せっかく広くて素敵な空間なのに、どこか落ち着かない、せわしない空気が漂っているように感じてしまったのです。

フォレストのWBHOUSEなら、エアコンに頼りきりじゃない暮らしができる

Tちゃんのお家では、エアコンと空気清浄機が24時間つきっぱなし。
それでも、リビングには機械の音と、こもった空気がずっと漂っていました。

――でも、フォレストが手がけるWBHOUSEは違います。

WB工法の家は、壁の中にしっかりと通気層を持ち、室内にはコットンクロスを採用。
この「通気」と「透過」の力で、湿気やニオイ、有害な化学物質までも自然に外へ排出します。
だから、室内の空気はいつもクリーン。こもることがないんです。

24時間換気システムに頼らなくても、自然のエネルギーだけで、家の中にやさしい空気の流れが生まれるWBHOUSE。
有害な化学物質も、湿気も、2時間に1回どころか、常に動き続けているから、赤ちゃんだって安心して眠れる空間がここにあります。

まるで土壁のように、湿気もニオイも家の壁をすり抜けて外へ。
ホルムアルデヒド濃度も、機械に頼らず厚生労働省指標値(0.08ppm)を下回るほどに抑えられます。

さらに、余分な湿気がたまらないから、結露の心配もなし。
リビングも寝室も、どの空間もさらっとした、心地よい空気に満たされる暮らし。

この快適さは、ただの「気持ちいい」だけじゃありません。
空気環境が健康に与える影響は大きく、WBHOUSEではカビやダニの繁殖も防ぐため、アトピー性皮膚炎になりにくい環境づくりにもつながります。

そして、季節に応じて家自体が呼吸を変えるのも、WB工法の大きな特徴。

冬になれば、形状記憶合金による通気口が自動で閉じ、冷たい空気をシャットアウト。
家全体がまるでダウンジャケットを着たかのように、じんわりと温もりを保ってくれます。
木材も夏の間にしっかり乾燥しているから、冬でもさらりとした空気感はそのまま。

夏は夏で、地熱を活かしたひんやりとした空気が家を包み込みます。
通気層を流れる自然な空気の流れが、外壁からの熱をやわらげ、湿気を一掃。
だから、エアコンを最小限の力で動かすだけで、十分に涼しく快適に暮らせるのです。

24時間つけっぱなしのエアコンも、耳に残る機械音も、もう必要ありません。

本当に心地よい空気の中で、
からだも、こころも、のびのびと暮らせる。
それが、フォレストのWBHOUSEなのです。

息苦しかったのは気のせいじゃなかった

広い家なのに、息苦しさを覚えた夜

Tちゃんのお家には、一泊させてもらいました。
広くて立派なリビングに、大手ハウスメーカーならではの立派な設備。
それなのに、夜を過ごしていると、なんとなく、空気が重たい。

24時間稼働しているエアコンのせいなのか、はたまた湿気のせいなのか。
最初は「気のせいかな?」と思っていたのですが――

翌朝確信した、「空気」の重さ

翌朝、確信しました。

やっぱり、空気がどんよりしている。
目覚めた瞬間から、重たい空気が体にまとわりついてくるような、そんな感覚。
お世辞にも「爽やかな朝」とは言えませんでした。

カーテンを開けられないもどかしさ

ちなみに、泊まらせてもらったのは、あの例の部屋。
朝の光を浴びたくて、カーテンを開けようかと思ったけれど……
思いとどまりました。

だって、窓を開けたら、ちょうどお隣さんが洗濯物を干している時間。
寝起きのぼーっとした顔を、そんなタイミングで見られたくないですもんね(笑)。

光を取り込みたくても、外の視線が気になってカーテンは開けられない。
せっかくの素敵な家なのに、
「朝日も、新鮮な空気も、閉ざして暮らす」
そんな皮肉な朝でした。

WBHOUSEなら、朝が違う

フォレストのWBHOUSEで暮らす我が家では、そんな息苦しさを感じたことがありません。

壁の中を空気が流れ、湿気もニオイも自然に外へ。
特別な機械に頼ることなく、家全体が常にクリーンな空気に包まれています。

朝目覚めたとき、カーテンを開けるかどうか迷うこともない。
吹き抜けからやさしく光が差し込み、さらりとした空気が体を包み込む。
そんな、心からリラックスできる朝が、毎日の当たり前になっています。

24時間エアコンをつけ続けなくても、
無理に空気清浄機を回し続けなくてもいい。
WBHOUSEには、自然の力で作る「本物の心地よさ」があるのです。

やっぱり、我が家が一番

Tちゃんのお家に泊まらせてもらった夜は、本当に楽しくて。
夜遅くまでおしゃべりして、美味しいごはんを食べて、素敵な時間を過ごしました。
とってもいい思い出です。

でも――

一晩明けて、自分の家に帰ってきた瞬間。
玄関を開けた途端。

ふわっ。

馴染みのあるやさしい木の香りが迎えてくれました。
そして足の裏にはひんやりと、でもべたつかない、さらりと気持ちいい木の床。

その瞬間、
「ああ、生き返った……」
心の底からそう思いました。

エアコンの風とも違う、人工的な冷たさじゃない。
身体がスッと楽になるような、自然な空気に包まれて、「だだいま~!!」と思わず大の字。

木の床にバフッとひっくり返って、吹き抜けと大きな窓を見上げながら、
「やっぱり、WBHOUSEだなぁ~」
と、つぶやいたのでした。

これぞ、WB工法の家の底力。
空気って、目には見えないけれど、ちゃんと「心地よさ」を伝えてくれるんだなぁと、改めて実感した出来事でした。

まとめ:本当に心地いい暮らしは、空気がつくる

一晩、Tちゃんのお家で過ごして思ったこと。
家は、広さや設備の豪華さだけでは、快適にはなれないということです。

エアコンに頼り続けないと過ごせないリビング、
空気清浄機がずっと唸るリビング、
カーテンを閉めっぱなしにしなければ落ち着かないリビング――。

どんなに立派な家でも、「空気」が整っていなければ、
本当の意味で“心地いい暮らし”は手に入りません。

フォレストのWBHOUSEは、
目に見えない「空気」という本質に、とことん向き合った家です。

壁の中を流れる自然な空気が、湿気も、ニオイも、有害物質も外へ排出。
24時間換気システムに頼らず、家自体が呼吸しているから、
一年を通してさらりと快適な空気が満ちています。

しかも、WB工法なら冬には自動で通気口が閉じ、
家じゅうがまるでダウンジャケットをまとったような暖かさに。
夏は地熱を活かした涼やかな空気で包み込む。

エアコンに振り回される暮らしとは、根本から違うんです。

朝、目覚めたとき。
玄関を開けたとき。
深呼吸したくなる。
自然と笑顔になれる。

そんな空気の中で、毎日を生きる。
それが、フォレストが自信を持って届けるWBHOUSEです。

これから何十年と続く暮らしを、
本当に大切にしたいなら、
「WB工法」という選択は、絶対に後悔させません。

空気までデザインする家。
それが、WBHOUSEの誇りです。

「空気が心地いい家」を、あなたも体感してみませんか?

フォレストのWBHOUSEなら、家の中にいるだけで自然と深呼吸したくなる。
そんな空気の家づくりを、私たちは本気で考えています。

資料請求は、いつでもお気軽にどうぞ!
あなたの暮らしが変わる一歩を、ぜひ体感してください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

夏の暑さよりセミの出現のほうが憂鬱なちむでした。

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