思春期に差が出る!子ども部屋間取り3原則
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こんにちは!
姫路でWB工法を採用した家づくりをしている、WBHOUSE歴8年目のフォレストのちむです😺
突然ですが、家づくりの中で『子ども部屋』って、どう考えていますか?
「小さいうちは一緒でいいよね」
「将来仕切れるようにしておこうか」
「でも思春期っていつから…?」
子どもは必ず大きくと分かっていても、なかなか想像ができないのが子どもの成長ですよね。
わが家も、本当に悩みました。
今日は、2つ年の離れた男女の姉弟を育ててきたわが家のリアルな体験から、子どもの成長に合わせた間取りについてお話しします。
6歳と4歳。まだ小さいからこそ迷った子ども部屋
家づくりを考えていた当時、上の子は6歳、下の子は4歳。
まだまだ一緒に遊ぶし、寝るのも同じ空間。
だから正直、「部屋を分けるのは早すぎるかな?」と思っていました。
当時よく目にしていたのが、
“最初はひとつの大きな空間にしておいて、将来間仕切る”
という間取り。
いわゆる『フリースペース』というやつです。
天候を気にすることなく、広い室内で遊べるし、ごちゃごちゃしがちなおもちゃたちも、フリースペースに一気に集結出来たら他のスペースは散らからなくていいんじゃない?
キッズスペースみたいで子どもたちも喜びそう。
今どき風だし、いいじゃーーん!って思いました(笑)
でも、ふと考えたんです。
「一人の部屋が欲しい」って言い出すの、意外と早いんじゃない?と。
我が家の場合上の子は女の子。
下手したら来年、再来年の話かも…?
よく考えてみたらそう遠くない未来の話。
だったら、あとから工事するより、最初から仕切っておいた方がいいんじゃない?
そうしてわが家は、フリースペースの憧れは手離し、最初から個別の部屋をつくるという結論を出しました。
予想通りだった、小学2年生のひとこと
結果はどうだったかというと…。
大正解でした💡
上の子が小学2年生になったころ、ある日ぽつりとこう言ったんです。
「お母さん、私、自分の部屋で一人で寝てみようかな」
やっぱり来たーーー!と思いました(笑)
思っていたよりも早かった“自立への一歩”。
嬉しいような、でもちょっとさみしいような…そんな複雑な気持ちになったのを今でも覚えています。
その思いをぐっとこらえて、
「じゃあ今日から自分の部屋で寝てみる?」
と、できるだけ明るく返しました。
もしあのとき「将来仕切ろう」としていたら、
そのタイミングでまた工事?費用は?音は大丈夫?と、きっとバタバタしていたはずです。
「まだ早いんじゃない?」なんて返して、せっかく芽生えた自立の芽を摘んでしまっていたかもしれません。
でも、すでに個室があったからこそ、自然にスタートできました。
早速ベッドを買い、勉強机を選び、あっという間に「娘の城」が完成。
自分の空間ができた娘は、なんとも誇らしげで、ご満悦の様子でした。
まだ小さくても、プライベートな空間って大事なんですよね。
そして、実は一番よかったと感じているのは――
個室を持っても、娘との距離が遠くならなかったこと。
部屋は区切られていますが、扉の向こうは吹き抜け。
感覚的には、ちゃんとつながっている空間なんです。
リビングから声をかければちゃんと届くし、
私がキッチンでお皿を洗う音や、家族の気配も娘の部屋までやさしく伝わっています。
“つながっていないようでちゃんとつながっている”。
その絶妙な距離感が、親子どちらにとっても安心感につながっていました。
自立と安心。
その両方を、そっと支えてくれる間取りだったなと、今あらためて思います。
子どもたちは今
現在は14歳と12歳。
それぞれの部屋で、思い思いに過ごしています。
あの「一人で寝てみようかな」から、気づけばこんなに大きくなりました。
今ではそれぞれの部屋で、思い思いに過ごしています。
姉の部屋はというと…。
模様替えが定期的に開催されています。
好きなアイドルの写真を壁に貼ってみたり、アクスタの配置を変えてみたり・・
レイアウトを調整しながら楽しんでいるようです。
その横には――
参考書と教科書が、なぜか山積みですけどね(笑)
一方、弟の部屋はゲームキャラの展示会場。
コレクションをきっちり並べ、
ゲームと本の世界にどっぷり浸かる時間を楽しんでいます。
……が。
気づけば足の踏み場のないような状態・・
見るに見かねた時にだけ掃除機を持って突入しています。
散らかってはいるけれど、
それぞれが“自分の城”で、ちゃんと心地よく過ごしている。
それを見ると、まぁいっか、と思えるんですよね。
ドアは閉まっているけれど、
家の中の気配はちゃんと伝わっています。
吹き抜け越しにテレビの音が届いたり、
私がキッチンでガチャガチャしている音が伝わったり。
「ごはんできたよー!」と声をかければ、
少し間を置いて「はーい」と返事が返ってくる。
閉じているようで、閉じていない。
離れているようで、ちゃんとつながっている。
その絶妙な距離感が、今のわが家にはちょうどいいんです。
思春期に入った今だからこそ、
「個別の部屋、つくってよかったなぁ」としみじみ思います。
親子の会話は減ったようで、
実はちゃんと続いている。
ドア一枚向こうで、それぞれが育っていく姿を見守れること。
これが、わが家のいちばんの安心かもしれません。
「個別の部屋、つくってよかったなぁ」と、
思春期に入った今、しみじみ実感しています。
姉弟平等。だから“まったく同じ部屋”にしました
もうひとつ、わが家が大事にしたことがあります。
それは――姉弟平等。
最初から親が部屋割りを決めて分けるのは、なんだか違うなと思ったんです。
だからアクセントクロスは、一面だけ空のように淡いブルーをチョイス。
間取りも、広さも、収納も、ぜんぶ同じ部屋が二つ。
どちらがどちらを選んでもいいように。
最初から“区別”をつくらない。
これ、やってよかったなぁと本当に思っています。
完成した部屋を前にして、
「どっちにする?」と聞いたら――
「私こっちがいい!」
弟が迷う間もなく、右か左かであっさり決まりました。
どこのお家もそうかもしれませんが、
姉って、強いんですよね😂
でも不思議と、
「あっちの部屋がよかった」なんてことは一度もありません。
最初から条件が同じだから、比べようがない。
違うのは場所だけ。右か左か。
その“差をつくらない設計”が、
小さなモヤモヤを生まないコツだったのかもしれません。
兄弟ゲンカはあっても、
「部屋ずるい!」はゼロ。
家づくりって、間取りだけじゃなくて、
家族関係の土台までつくっているんだなぁと、今になって感じています。

扉のないクローゼットという選択
収納も、少しこだわりました。
クローゼットの扉は、あえて付けませんでした。
理由はふたつ。
・WB工法の通気性を最大限に活かしたかった
・部屋を少しでも広く見せたかった
扉がないだけで、空気がスーッと流れる感じがするんです。
湿気がこもるような、あの“もわっ”とした空気がありません。
見た目もすっきり。圧迫感ゼロ。
クローゼット自体は、とてもシンプルなつくりにしました。
上棚とハンガーパイプだけの、潔い仕様。
だからこそ自由度が高く、今はそれぞれが自分流に使っています。
完璧ではないけれど、自分たちなりに工夫している姿を見ると、
“完成された収納”にしなくてよかったなと思うんです。
収納って、親が作り込みすぎるより、
子どもが育ちながらカスタマイズしていくものなのかもしれません。
そしてここで、正直な告白を。
実は――私の部屋のクローゼットには、扉を付けました。
「やっぱり隠せたほうがきれいに見えるよね」と当時は思っていた私に言ってあげたい。
ほとんど閉めることのない扉になってるよ!
レールの溝や扉の凹凸に、うっすらホコリがたまり、
「あぁ…また掃除せなあかん」とプチストレスを感じることも・・
どうやら、わが家にはクローゼットの扉、必要なかったようです…。
子ども部屋は扉なしで正解。
私の部屋は、ちょっと反省。
家づくりって、こういう“小さな気づき”の積み重ねなんですよね。
だからこそ、収納も「見た目」だけでなく、
空気の流れや暮らし方まで想像して決めるのがおすすめです😊
個室でも空気がこもらない理由
個室にすると心配になるのが、空気。
思春期の部屋って、
正直…ニオイとか湿気とか、気になりますよね(笑)
でもWBHOUSEは、壁の中に空気の通り道があります。
湿気は通すけれど、水は通さない。
家全体がゆっくり呼吸しているような仕組み。
だからドアを閉めていても、空気が重たくならない。
部屋干ししても生乾き臭が残らないし、
クローゼットに湿気がこもる感じもありません。
思春期になった今こそ、
この“空気の質”のありがたさを感じています。
子ども部屋は「今」より「少し先」を見る
家づくりって、どうしても“今の可愛さ”に目がいきます。
小さいうちは一緒がいいよね。
広い空間で遊ばせたいよね。
でも、子どもの成長は想像以上に早い。
ここまで読むと、「最初から個室が正解なんだ」と思われるかもしれません。
でも、これはあくまでわが家の場合。
子どもの年齢差や性格、きょうだい構成によっては、最初はフリースペースとして広く使い、成長に合わせて仕切るという選択も、もちろん素敵だと思います。
小さいうちは一緒に遊び、同じ空間で笑い合う時間は、本当にかけがえのないもの。
広い一室だからこそ生まれるコミュニケーションもありますよね。
大切なのは、「個室か、フリースペースか」ではなく、
その子の成長スピードと、ご家族の価値観に合っているかどうか。
わが家は年齢差と性格を考えて個室を選びましたが、
答えはきっと一つではありません。
家づくりは、“今”と“少し先の未来”をやさしく想像する時間。
そのご家族にとって心地よい形が、いちばんの正解だと思っています😊
間取りは、完成形ではなく“成長の器”。
今だけでなく、
2年後、5年後を少し想像してみる。
それが、後悔しない家づくりにつながると実感しています。
家は、家族と一緒に育っていく
WBHOUSE歴8年目で思うのは、
家は建てた瞬間が完成じゃない。
家族の成長と一緒に、少しずつ味わいが出てくるもの。
ドアの向こうで笑っている声。
それぞれの世界を持ちながら、ちゃんと同じ屋根の下にいる安心感。
そんな毎日を見ていると、
あのとき悩んだ時間も、全部意味があったなと思います。
もし今、子ども部屋で迷っているなら。
「今どう使うか」だけでなく、
「その子がどんな10代になるか」も、少しだけ想像してみてください😊
🌿ちょっとのぞいてみませんか?
フォレストでは、オーナー様見学会やモデルハウス宿泊体験をご用意しています。
実際に暮らしているお家を見てみると、
「なるほど、こうやって成長に合わせているんだ」と、
間取りのヒントがたくさん見えてきます。
図面だけでは分からない、
空気の流れや、吹き抜けのつながり感、
個室でも孤立しない距離感も、体感していただけますよ。
子どもの成長を見据えた間取りづくりの参考に、
ぜひ一度、リアルな住まいをのぞいてみてくださいね😊
家づくりは悩む時間も含めて、きっと宝物です。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
ちむでした。

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