こんにちは!
姫路でWB工法を採用した家づくりを行っている、WBHOUSE歴8年目のフォレストのちむです😺

新しいお家を建てたら、お家の中のインテリア家具も新しくしたい!とワクワクしている方も多いかと思います。

実際にお店に行ってみると、家具屋さんで「これいいな!」と思ったのに、いざ買おうとすると急に不安になることってありませんか?

「この色、うちの床に合うかな?」
「お店ではちょうどよく見えるけど、家に置いたら大きすぎない?」
「ちょっと個性的で素敵だけど、飽きたらどうしよう…」

そんなふうに考えているうちに、結局いつもの無難な色、無難な形、無難なデザインを選んでしまう。
これ、家具選びあるあるですよね。

お店で見る家具と、家に置く家具はちょっと違う

家具屋さんって、本当に上手に空間がつくられていますよね。
照明もきれいで、床や壁の色も整っていて、雑貨までバランスよく置かれていて。

その中で見るソファやテーブルは、もう全部素敵に見えます。

でも、いざ自分の家に置くことを考えると、急に現実に戻るんです。

「リビングに置いたら通路が狭くならないかな」
「カーテンの色とケンカしないかな」
「床の木目と合うかな」

洋服なら、少し冒険してもいいんです。
靴なら、好みが変わったら次の季節に買い替えることもできます。

でも家具は、そう簡単にはいきません。
特にソファやダイニングテーブル、テレビボードのような大きな家具は、値段も大きさも存在感もなかなかのもの。

だからこそ「失敗したくない」という気持ちが強くなって、気づけば一番安全そうなものを選んでしまうんですよね。

無難を選ぶことが悪いわけではありません。
むしろ、長く使うものだからこそ慎重になるのは自然なこと。

ただ、本当はもう少し自分たちらしさも出したい。
でも、やりすぎて後悔するのも怖い。
家具選びって、その間で揺れるものなんだと思います。

好きなテイストは、暮らしの中で変わっていく

以前、友達と話していたときに、こんな話が出ました。

その友達は、昔アジアンテイストのインテリアにすごく凝っていた時期があったそうです。
濃い色の木の家具、リゾートっぽい雑貨、編み込みのチェア。
その時は「これが好き!」と思って、アジアン風の家具をいくつか揃えたのだとか。

でも、何年か経つうちに好みが変わってきたそうです。

今はもう少し明るくて、すっきりした雰囲気が好き。
ナチュラルで軽やかな空間にしたい。
そう思うようになったとき、昔買った家具が少し重たく感じるようになってしまったそうです。

「洋服やったら買い替えられるけど、家具ってなかなか変えられへんよねえ」

その言葉に、すごく共感しました。

好みって変わります。
暮らし方も、家族の年齢も、好きな色も、少しずつ変わっていきます。

子どもが小さいころは汚れても気にならないものがよかったり、少し成長するとリビングをすっきり見せたくなったり。
若いころに好きだった濃い色が、年齢を重ねると少し重たく感じることもあります。

だからこそ、家具選びでは「今の好き」だけではなく、長く好きでいられる余白も大切なんだと思います。

調和って、全部を同じテイストにすることじゃない

インテリアの調和と聞くと、北欧風なら全部北欧風、和モダンなら全部和モダン、ナチュラルなら全部ナチュラルに揃えないといけないような気がしますよね。

でも、実際はそうではありません。

大切なのは、家具と床、壁、照明、カーテンがケンカしないこと。
そして、その家で過ごす人が「なんか落ち着くな」と感じられること。

たとえば、ソファの色を少し濃いめにしたとしても、床や壁がやわらかく受け止めてくれれば、空間はまとまります。
反対に、家具だけをすごく頑張って選んでも、床や壁の素材感と合っていないと、なんとなく落ち着かない印象になることもあります。

家の中って、ひとつひとつの家具だけでできているわけではありません。
床の木目、壁の質感、窓から入る光、照明のあたたかさ。
そういうものが重なって、ひとつの空気感をつくっています。

だから私は、家具選びで一番大事なのは「主役を増やしすぎないこと」だと思っています。

ファッションも同じですよね。
ネックレス、ピアス、腕時計、バッグ。
全部を主役にしようとすると、少しにぎやかになりすぎてしまうことがあります。

大ぶりのピアスをつける日は、ネックレスは控えめにしたり。
存在感のある腕時計をつける日は、手元のアクセサリーを少なくしたり。
どこかを引き立てたいときは、どこかを少し引く。

インテリアもそれとよく似ています。

お気に入りのソファを主役にしたいなら、ラグやカーテンは少しやわらかい色にしてみる。
存在感のある照明を選ぶなら、テーブルや小物は少しシンプルにしてみる。
全部を目立たせるより、引き立て役をつくることで、空間全体がぐっと落ち着いて見えるんです。

お気に入りの家具を引き立てるためには、背景になる家の素材がとても大切。
家の素材が落ち着いていると、家具が自然となじんで見えるんです。

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家の素材が、家具をやさしく引き立ててくれる

フォレストの家で好きなところのひとつが、無垢床コットンクロスなど、自然素材のやさしい雰囲気です。

無垢床は、木目が一枚一枚違います。
色の濃淡も、節の表情も、少しずつ違う。
でもその不揃いさが、家具をやさしく受け止めてくれるんです。

濃い色の家具を置けば、木のぬくもりが少し大人っぽく見える。
明るい色の家具を置けば、空間全体がふわっと軽くなる。
布のソファやラタンのかご、アイアンの脚のテーブルなんかも、無垢床の上だと不思議となじみやすいんですよね。

コットンクロスの壁も、同じです。
ピカピカしすぎず、光をやわらかく受け止めてくれるので、家具の色や素材が強く見えすぎません。

白い壁でも冷たくなりすぎず、木の家具とも相性がいい。
お気に入りの照明をつけたときも、壁にあたる光がふんわりしていて、夜のリビングがほっとする空気になります。

家具を引き立てる家って、家具より目立つ家ではないと思うんです。
でも、何もないわけでもない。
床や壁そのものにちゃんと表情があるから、家具を置いたときに暮らしの景色としてまとまっていく。

その感じが、私はとても好きです。

家具選びで失敗しにくくするコツ

家具を選ぶときは、まず床・壁・建具の色を基準にしてみるのがおすすめです。

「このソファ単体で好きか」だけではなく、
「この床の上に置いたらどう見えるかな」
「壁の色と並んだときに浮かないかな」
と考えてみると、選びやすくなります。

特に、大きな家具ほどシンプルにしておくと安心です。
ソファ、ダイニングテーブル、テレビボード。
このあたりは面積も存在感も大きいので、流行の強いデザインを選ぶと、好みが変わったときに少し困ることがあります。

逆に、今好きなテイストは小物で楽しむのがちょうどいいです。

クッション、ラグ、照明、花器、かご、アート。
このあたりなら、季節や気分に合わせて変えやすいですよね。

アジアンテイストが好きなら、まずはかごや観葉植物で取り入れてみる。
北欧っぽさが好きなら、クッションや照明で足してみる。
少しホテルライクにしたいなら、ファブリックや間接照明で雰囲気をつくる。

大きな家具は長く付き合えるものに。
好きなテイストは、あとから足せるもので楽しむ。
このバランスがあると、好みが変わっても暮らしが固まりすぎません。

▼無垢床や自然素材と家具のなじみ方を施工事例でチェック▼

無難を選ぶことも、迷うことも悪くない

家具選びで迷うのは、暮らしを大切に考えている証拠だと思います。

高い買い物だから、失敗したくない。
長く使うものだから、後悔したくない。
家族みんなが過ごす場所だから、自分の好みだけで決めるのも難しい。

だから、無難なものを選んでしまう気持ちもすごく分かります。

でも、無難と自分らしさは、どちらかを諦めるものではないと思うんです。

家の素材がやさしく整っていると、少し個性のある家具もなじみやすくなります。
反対に、シンプルな家具を選んでも、無垢床やコットンクロスの表情があることで、空間が寂しくなりすぎません。

つまり、家そのものがちゃんと受け止めてくれると、家具選びの幅が少し広がるんです。

「これ、好きだけど大丈夫かな?」
そんなときに、床や壁や光がそっとつないでくれる。
それが、家具とインテリアの調和なのかもしれません。

暮らしになじむ家具は、毎日をちょっと心地よくする

家は、完成した日がゴールではありません。
家具を置いて、ラグを敷いて、子どもの作品を飾って、季節の花を置いて。
そうやって少しずつ、家族の色になっていきます。

最初から完璧なインテリアを目指さなくても大丈夫。
暮らしながら「ここに小さな棚がほしいな」と思ったり、「この椅子、やっぱり好きだな」と感じたり。
その積み重ねで、家はどんどん自分たちらしくなっていきます。

家具選びは難しいけれど、だからこそ楽しいもの。
そして、その家具をやさしく引き立ててくれる床や壁があると、毎日の景色が少し心地よくなります。

フォレストのモデルハウスで間取りだけでなく、家具と素材のなじみ方なども参考にしてみては
いかがですか?

家具屋さんでまた「これいいな!」に出会ったとき、今度は少しだけ自信を持って選べますように。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

ちむでした。

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