2026年の補助金、知らないと損かもしれません
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こんにちは!
姫路でWB工法を採用した家づくりを行っている、フォレストです。
家づくりを考え始めると、
土地、間取り、住宅ローン…。考えることが本当にたくさんありますよね。
その中で、つい後回しになりがちなのが「補助金の話」。
「どうせ難しそう」
「調べるのが大変そう」
そんな声をよく聞きますが、正直に言うと、
この補助金は“知らないと損する可能性が高い制度”です。
今回ご紹介するのは、国土交通省が中心となって進めている「みらいエコ住宅2026事業」。
名前だけ聞くと「まだ先の話?」と思われがちですが、
実際は今から知って、今から準備する人向けの制度なんです。
みらいエコ住宅2026事業ってなに?
みらいエコ住宅2026事業は、2050年カーボンニュートラル実現に向けて、
省エネ性能の高い住宅を増やすために国が用意した補助金制度です。
対象は、新築住宅を中心に、「これからの基準に合った、性能の高い家」。
ポイントは、
✔ 国が明確に“推奨したい家の性能レベル”が決まっていること
✔ 性能が高いほど、補助金額も大きくなること
つまり、どんな家を建てるかで、もらえる金額がはっきり変わる制度です。
どれだけお得になるの?【国交省資料ベース】
「結局いくらもらえるの?」ここが一番気になるところですよね。
国土交通省が公表している資料では、新築住宅の場合、性能区分ごとに補助額が明確に示されています。
補助金額の目安(新築)
・GX志向型住宅
→ 110万円/戸(地域によっては125万円)
・長期優良住宅
→ 75万円/戸(寒冷地などでは80万円)
・ZEH水準住宅
→ 35万円/戸(寒冷地などでは40万円)
決して「数万円のおまけ」ではありません。家づくり全体で考えると、仕様・性能・自己資金に直接影響する金額です。
補助金は「あとから考えるもの」ではありません
補助金というと、「最後に申請すればいいもの」と思われがちですが、実際は逆です。
この制度は、
✔ どの性能区分を目指すか
✔ どのタイミングで工事に入るか
これを最初から想定していないと使えない仕組み。
特に注意したいのが、工事着手のタイミングです。
国のルールでは、補正予算が閣議決定された令和7年11月28日以降に工事着手した住宅が対象。
新築の場合は「基礎工事の着手日」が基準になります。
「もう少し先で考えよう」としている間に、条件から外れてしまうケースも十分あり得ます。
実はこの補助金、すぐ埋まります
予算制=早い者勝ち
みらいエコ住宅2026事業は、国の予算が上限の制度です。
つまり、条件を満たしていても予算がなくなれば終了。これは過去の住宅補助金でも、毎回のように起きてきた現実です。
「気づいた時には終わっていた」この言葉、本当によく聞きます。
建てる時期より「動く時期」が重要
「まだ建てるのは先だから…」そう思っている方ほど、実は要注意。
補助金は、早く相談して、早く準備した人が有利。
今すぐ建てなくても、
・自分たちは対象になりそうか
・どの性能を目指せばいいか
・いつ頃が安全か
これを知っておくだけで、選択肢は大きく変わります。
・家づくりを考え始めたばかりの方
・できるだけお得に建てたい方
・数年以内に建てたいと考えている方
このような方は今のうちに相談しましょう。補助金は、「そのうち」では間に合いません!
まとめ|補助金は“準備した人”の味方
みらいエコ住宅2026事業は、これから家を建てる人にとって、間違いなく大きなチャンスです!
ただし、待っているだけでは使えません。
まずは「どんな制度なのか」「自分たちは対象になりそうか」そこを知ることが第一歩。
早く動いた人ほど、安心して、納得のいく家づくりにつながります。
「みらいエコ住宅2026事業私たちは使えるのかな?」
そんな疑問からで大丈夫です。まずはお気軽にご相談ください!