シックハウス症候群と建て材選び|WBHOUSEで叶える安心の空気
目次
こんにちは!
姫路でWB工法を採用した家づくりを行っている、WBHOUSE歴8年目のフォレストのちむです😺
「シックハウス症候群」という名前、聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
でもその言葉から連想するのは、「なんだか体に悪そう」「子どもに影響があるのでは…」といった不安なイメージ。
私自身も家を建てる前は、その一言に漠然とした怖さを感じていました。
けれど実際にWBHOUSEに住んでみて8年。
毎日の暮らしの中で、シックハウスの不安が遠い存在に変わりました。
今回は「シックハウス症候群と建て材選び」というテーマで、私自身の体験を交えながらお話していきます。
シックハウス症候群ってどんなもの?
名前は知っていても、実際のところ「どんな症状なの?」と具体的にイメージできない方も多いかもしれません。
シックハウス症候群とは、新築やリフォーム後の家に入ったときに、頭痛やめまい、目のかゆみ、喉の違和感などが出てしまう症状のこと。
ひどい場合は倦怠感やアレルギー症状が長引くケースもあるそうです。
原因は、壁紙やフローリング、接着剤などに含まれる化学物質。
特にホルムアルデヒドのような揮発性物質は、換気が不十分な家にこもりやすく、体に取り込まれてしまいます。
つまり、家の「空気」が汚れてしまうのが大きな要因なんですね。
見えないものだからこそ、不安を抱える人が多いのだと思います。
目に見えないものによって、家族や自分自身の体が病んでいく・・怖いですね。
建て材選びがカギになる理由
シックハウスのリスクを大きく左右するのが「建て材選び」。
普段は気にしないけれど、実は毎日の空気をつくっているのは、壁や床に使われている素材なんです。
例えば、一般的に多く使われるビニールクロスは、量産しやすくデザインも豊富。
価格も手ごろで人気があります。
でも通気性がなく、接着剤のにおいが長く残ることも。
特に小さな子どもや敏感な方にとっては、空気の重さやにおいが負担になるケースもあるんです。
合板のフローリングも同じ。
木の質感は再現されていて見た目はきれいなのですが、天然木を薄く貼り合わせる過程で接着剤が多く使われます。知らないうちに、空気の中に溶け出してしまうのです。
「家族が毎日吸い込む空気は、建材によって変わる」
家づくりを始めてから、この事実を知ったときはハッとしました。
目に見えないものが、自分の気づかないうちに体に入り込み、健康を壊していく・・
まるでホラー映画みたいですよね、でも本当の話。
建て材選びは、見た目や価格だけでは選んではいけない、大事なポイントだと実感しました。

我が家がWBHOUSEを選んだ理由
私がWBHOUSEを知ったのは、家づくりを真剣に考え始めた頃。
「自然素材を取り入れた家づくり」に惹かれて、モデルハウスを訪れました。
そのときの第一印象は「空気が軽い!」という感覚。
ムワッとしたにおいがなく、深呼吸したくなるような心地よさが広がっていたんです。
正直、それまで「シックハウス」という言葉は知っていても、どこか他人事でした。
でも実際に空気の違いを体で感じたとき、「ああ、これが安心できる家なんだ」と直感しました。
名前だけ知っていた「不安の種」が、具体的な安心感に変わった瞬間でした。
帰ってきた瞬間に感じる安心感
そして今、WBHOUSEに住んで8年。
一番「安心だな」と感じるのは、家に帰ってきた瞬間です。
玄関を開けると、ふわっと漂ってくる天然木の香り。
新築のときだけのものだと思っていたその香りが、8年経った今でも続いています。
普通の家だと、「新築のにおい=接着剤や建材のにおい」なんですよね。
最初は良い匂いだと感じても、時間が経つと消えていき、逆に人工的なツンとしたにおいが残ることもあります。
でもWBHOUSEは違います。
天然の木そのものの香りが、ずっと続いているんです。
疲れて帰ってきたとき、この香りに包まれると「やっぱりこの家にしてよかった」と心から思います。
WBHOUSEと自然素材の相性
WBHOUSEの仕組みは、壁の中に空気の通り道をつくること。
これによって湿気やにおいがこもらず、家全体が“呼吸する”ように空気を入れ替えてくれます。
そこに、無垢床やコットンクロスといった自然素材を組み合わせると、その力がさらに活きてきます。
- 無垢床は素足で歩いてもサラサラ
- コットンクロスは湿気を吸って、においを外に逃がす
- 木の香りがふんわり続く
こうした素材の力とWB工法の仕組みが合わさって、においや湿気に悩まされない暮らしが実現しました。
我が家では子どもたちも年中裸足で走り回り、アレルギーに悩まされることも少なくなりました。
「空気がきれいだと、暮らしがここまで違うのか」と実感する毎日です。
正直に伝えたいこと
もちろん自然素材にも弱点はあります。
無垢床は水に弱く、傷もつきやすい。コットンクロスも汚れやすさはあります。
でも、それを補うのがシンプルなお手入れ。
普段は掃除機と乾拭きで十分。
気になるときは固く絞った雑巾で拭くだけで、自然の風合いが長持ちします。
小さな傷やへこみも「家族の歴史」として馴染んでいくので、気づけば愛着に変わっていきます。
「完璧にきれい」よりも「自然に馴染んでいく」ほうが、長く暮らす家には合っている。
それが私が実感した正直な気持ちです。
まとめ:建て材選びは「空気選び」
シックハウス症候群という名前は、怖い響きを持っています。
でも、きちんと建て材を選び、家全体が呼吸する仕組みを整えれば、不安は安心に変わります。
毎日吸い込む空気は、見えないけれど確実に家族の健康を左右するもの。
だからこそ、建て材選びは「空気選び」でもあるのだと思います。
名前だけ知っていた「シックハウス」という不安から、今は「天然の香りが迎えてくれる安心」へ。
この変化こそ、WBHOUSEと自然素材の家づくりがもたらしてくれた最大の贈り物です。
🌿 ちょっとのぞいてみませんか?
フォレストでは、無垢床やコットンクロスを取り入れたお家を数多く手がけています。
ぜひ施工事例もチェックしてみてくださいね😊
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
ちむでした。

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