こんにちは!😊

姫路でWB工法を採用した家づくりを行っている、WBHOUSE歴7年目のフォレストのちむです。

家づくり。それは、多くの人にとって「人生最大の買い物」であり、「一生に一度の大勝負」です。
だからこそ、絶対に、絶対に後悔したくないですよね?

Instagramやネットでたくさん情報を集めて、「これが正解かな?」と思っているあなた。
ちょっと待ってください。その“当たり前”、本当に正しいですか?

実はそれ、家づくりにおける【大きな落とし穴】かもしれません。

「冬は結露するもの」
「カビが生えるのは仕方ない」
「部屋や窓、収納は多いほどいい」
「ベランダや2階はあって当然」

こんな「常識」
当たり前だと思っていたことが、実は「間違い」だったとしたら?
知らずに選んでしまえば、後悔してももう遅い――。

今回は、そんな【家づくりの間違った常識】を、WBHOUSE歴7年目のフォレストのちむが実際の体験を元にズバッと切っていきます!

①「冬は結露する」という当たり前

みなさんは冬に「結露」で困ったことはありませんか?

そもそも結露というのは、暖かい空気と冷たい空気の含んでいられる水分量が違うことで、急に冷たい空気に変化した際に起こる現象のことです。
冬になると、多くの一般家庭で見られる結露。大掃除はその結露と共にできたカビをとるなんてことを一度はやったことがあるのでは?

しかし、姫路のWB工法で建てたWBHOUSEは、「冬は結露」という当たり前が、そもそも当たり前ではありません。WBHOUSEは、結露がほんとうに起こりにくい家。
その理由には、断熱性はもちろん、透湿・通気の働きを活かした家造りをしているから。

WBHOUSEという工法を採用している姫路のフォレストでは、壁と部屋との間に空気層があります。

その層を活かした家造りにより、結露がほとんど起こらない家ができました。

我が家はWBHOUSEに住み始めてからは結露とは無縁の生活をしています!
結露に無縁ということは、カビとも無縁です!

高気密高断熱の家なら当たり前じゃないの?と思われるかもしれませんが、そうではありません。
気密性、断熱性に優れた家でも、結露の条件が揃ってしまったら残念ですが結露は発生してしまいます。
せっかく建てた家なのに、毎年結露対策に奮闘しなければいけないなんて・・嫌ですよね。
結露に無縁な我が家で育った子供たち、窓に張り付く水滴なんて見たことないと思います。

ましてや結露と言っても「けつろ?」「ケツロ?」多分ピンとこないと思います。
これって幸せなことですよね。

②「カビが生える」という当たり前

まずはカビが発生する原因を考えて行きましょう。

カビが発生する要因は、①気温②温度③栄養源の3つの条件が合わさったときです。
お部屋の隅に黒ずんでしまったあれも、実はカビです…。特に心配なのが冬と梅雨の時期。
今年も梅雨時期はすぐにやってきます。
じめじめしたあの気温と温度はカビの大好物!
これと同様にダニの発生もにたような時期に大繁殖。。。人間が不快だとするお家の空気環境は、ダニやカビが喜ぶ空気環境だと覚えてください。

この当たり前も、実はまちがった当たり前🙅‍♂️
人間が快適とする家造りをちゃんと施せば、ダニやカビの発生も防ぐことができるんです。その当たり前を根本から変えたWBHOUSEでは、無駄な湿気や化学物質などを壁の外へと常に排出しています。

ダニやカビで悩んでいる方や、シックハウス症候群・アレルギー症状を引き起こしている方には是非おすすめしたいのがWBHOUSEです。

③「部屋は多い方がいい」という当たり前

さて、ここからは「間取り」について少し視点を変えて考えてみましょう。
住宅展示場や大手ハウスメーカーの施工事例集などを見ると、たくさんの部屋がある間取りが根強い人気を誇っていますよね。

特にお子さまがいらっしゃるご家庭では、「一人一部屋は欲しい」と考える方も多く、新築時にまだ子どもがいなくても、将来を見据えて複数の子ども部屋をあらかじめ用意する、というケースも少なくありません。

でも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。
その“空き部屋”、本当に必要でしょうか?

実際には「使わない部屋が物置になってしまった…」というのはよくある話です。
「実家もそうだった」という方も多いのではないでしょうか?

もちろん、子どもの成長を見越して部屋を用意したいというのが親心。
ですが、そのために無駄なスペースをつくってしまうのは、限られた敷地をどう活かすかが重要な現代の家づくりにおいて、少々もったいないと言えるかもしれません。

そこでおすすめしたいのが、「間仕切り壁」を活用した可変性のある間取りです。
子どもが小さいうちは広いワンルームとして使い、成長に合わせて間仕切りを設けて2部屋に分ける。逆に、巣立ったあとはまた壁を取り払って広く使う――。
そんな風に、ライフスタイルの変化に柔軟に対応できる空間設計が注目されています。

無駄のない間取り、暮らしに合わせて変化する家こそ、長く快適に住み続けられる家づくりのカギ。
“今”だけでなく“未来”を見据えた住まいの選択が、きっとご家族の暮らしをより豊かにしてくれますよ。

家づくりで最後まで悩んだのが「部屋数」でした。
家族それぞれの部屋に加えて、「来客用の部屋(客室)もほしい」と考えていたからです。
でも結論から言えば――私たちは“客室”をやめて“吹き抜け”を選びました。

その選択、今では心の底から「正解だった」と思っています。

もしも来客用の部屋をつくっていたら、きっとその部屋は年に数回使うかどうか。
それ以外の時間は、おそらく“物置部屋”になっていたでしょう。
来るか来ないかもわからないお客様のために一部屋を費やすよりも、毎日ここで暮らす家族の快適さを優先することが何より大切だと、今ならはっきり言えます。

実際、吹き抜けを取り入れたことで、自然光が家の奥まで届くようになり、リビングは開放感にあふれた心地よい空間に。
“部屋を増やす”のではなく、“空間をどう活かすか”――この視点が、無駄のない間取りづくりには欠かせません。

家づくりでは、「いつ使うかわからない」ものに備えるよりも、「毎日使う場所をどれだけ快適にできるか」にこだわるべきだと思うのです。

来客のために1部屋犠牲にして、閉塞感のある家にするか?
それとも、吹き抜けを取り入れて、家族の毎日を豊かにする家にするか?

答えは、あなたの暮らしの中にあるはずです。
“未来の誰か”のためより、“今ここにいる家族”のために
それが、後悔しない家づくりの第一歩です。

④「窓は多い方がいい」という当たり前

マイホームづくりにおいて、「窓にこだわりたい!」という方はとても多いです。
大きな窓から陽の光を感じて、風を通して、夜は星空を見上げて――
「窓は多ければ多いほどいい!」と思っていませんか?

その気持ち、よくわかります。
でも、はっきり言います。その考え、間違っています✋‼️

実は、窓が多い=快適な家ではありません。
むしろ、窓が多い家ほど、断熱性能が大きく落ちるんです。

いくら断熱材や高性能な設備で住宅性能を高めたとしても、“窓”があるだけでその性能は確実に落ちていく
「窓の数=性能低下のリスク」と言っても過言ではありません。

さらに、防犯性の低下という大きなデメリットも見逃せません。
窓が多ければ、その分だけ“外から見える”家になります。そして、侵入経路も増える。
家族を守るべき“我が家”が、危険にさらされる可能性が高くなるのです。

では、窓の価値って何でしょうか?
光?風?景色?
その本質を見失ってはいけません。

私たちフォレストの家づくりでは、吹き抜けを活用した設計で、少ない窓でも自然光をたっぷり取り込める空間を実現しています。
だからこそ、断熱性能はそのままに、明るく心地よい室内環境をつくることができるのです。

あなたは、
✔ 窓をたくさん設けて、断熱も防犯も妥協する家に住みたいですか?
それとも、
✔ 窓は最小限。でも、光と安心に満ちた、快適な家で暮らしたいですか?

家づくりにおける“当たり前”を疑うことが、本当に後悔しないマイホームへの第一歩です。

⑤「収納は多い方がいい」という当たり前

「収納は多いほうがいい」――
家づくりでよく聞くフレーズです。ですが、それって本当に正しいのでしょうか?

例えば、あなたもこんな経験があるはず。

「ポケットたくさん!収納力抜群!」なんてうたわれたバッグ。
外にも内にも小分けポケットがぎっしり。なんならペン差しや小物用フックまでついていて、まるで“動くパントリー”。

「これは便利そう!」と思って買ったものの――
いざ使い始めると、「あれ?スマホどこ入れた?」「鍵…ポケットどこだっけ?」と毎回ガサゴソ。
結局、全部のポケットをひっくり返す羽目に…。

収納って、ただ“多い”だけでは意味がないんです。
使いやすさと管理のしやすさこそが、収納の本質なんですよ。

収納は必要。でも「どこにしまったか分からない」「物が分散して家中ごちゃごちゃ」では、本末転倒です。

そこでおすすめなのが、一点集中型の収納計画
例えば、大容量のウォークインクローゼット(WIC)を一カ所にまとめる
パントリーで食品や日用品の在庫管理を一元化する
そうすれば、「探す」「片付ける」「掃除する」がグッとラクになります。

逆に、あちこちに小さな収納を散りばめると、物の居場所が曖昧になり、片付けにくく、見た目もスッキリしません。ポケットたくさん収納力抜群のバッグのように・・

✔ ミニマリスト志向の方
✔ 掃除を時短で終わらせたい方
✔ 日々の生活をもっと効率的にしたい方

そんな方には、「多い収納」よりも「少なくても大きくて使いやすい収納」が圧倒的におすすめです。

収納は“数”ではなく“質”で選ぶ時代
あなたの暮らしにフィットする収納を、賢く選びましょう。

⑥「ベランダは必要」という当たり前

これ、面白いくらいよくある話なんです。
家づくりの打ち合わせをしていると、「2階南側に、ちょっとしたベランダがほしいんです」という声、本当に多いです。

なぜ?と聞くと、ほとんどの答えはこうです。
「実家にあったから」
「洗濯を干したいから」

はい、“昔からの当たり前”が染みついているんです。

実は、私もその“当たり前”から抜け出せなかった一人。
「とりあえずベランダは必要だろう」と思って、2階にベランダを作りました。

で、今うちのベランダ、どうなってると思いますか?

洗濯物を干した?
いえ、一度もありません。

代わりに活躍(?)したのが――玉ねぎです。
畑で収穫した玉ねぎを「よし、ここで干そう!」と吊るしてみたものの…

…わざわざ2階まで玉ねぎ取りに行きます?
結局、干したことを忘れ、カラッカラに干からびた玉ねぎが吊るされたままの「哀愁ベランダ」が完成。費用とスペースをかけて哀愁ベランダを作ったようなものです。
今年?干しすらしませんでした(笑)

そもそも2階に上がって、さらに外に出て、洗濯物を干して、取り込んで…
この一連の動作、毎日続けますか?
正直、面倒くさすぎるんですよね。

費用もスペースもかけて作ったベランダ。使わないなら、それってただの「外付けオブジェ」です。

私たちが手がけるWBHOUSEの家は、室内でもしっかり乾く家
湿気を溜め込まない構造だから、わざわざ外に干さなくても、洗面スペースで部屋干し完結ができるんです。
洗濯は毎日のことだからこそ、無駄な動線は徹底的に省くのが正解

「昔からそうだったから」「なんとなく必要そうだから」
その思い込み、本当に必要ですか?

これから何十年も住む家だからこそ、“今の暮らし”に合った選択を。
使わないベランダより、時短家事&快適動線のある家を選びませんか?

逆に、用途が変わればベランダは息を吹き返します。フォレストではBBQ用のベランダやおこさまの遊び場になるなど、それぐらい多様な使い方をされるのであれば通常よりも広々とした空中庭園をご提案していますよ!

まとめー当たり前を考え直そうー

いかがでしたか?
「結露は仕方ない」「カビは季節のもの」「部屋や窓は多いほうがいい」――
そんな“当たり前”を疑うことが、実は後悔しない家づくりの第一歩です。

今の暮らしだけでなく、5年後・10年後、そして子どもたちの未来まで見据えた住まいづくり。
WBHOUSEは、そんな“本当にいい家”を目指すあなたにこそ選んでほしい家です。

自分たち家族の「心地よさ」と「健やかさ」を最優先にした家づくり、私たちフォレストと一緒に叶えてみませんか?
姫路でWB工法の家を検討中の方、気になる方はぜひお気軽にご相談くださいね😊

あなたも、“誰かの正解”ではなく、“自分たちにとっての本当の正解”を見つけてみませんか?😊

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

そろそろこたつをしまおうと思っているちむでした。

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