こんにちは!姫路でWB工法を採用した家づくりを行っている、WBHOUSE歴7年目のフォレストのちむです😺
梅雨入りしてじっとりと蒸し暑い日が増えてきましたね。
この時期、外に出るのがちょっとおっくう…という方も多いのではないでしょうか。
でも、ふと庭に出てみると、雨に濡れた緑がいつもよりイキイキと見えたりして、ちょっと気持ちが和らぐんです。

今日はそんな「庭」との付き合い方について、少しお話してみたいと思います。


きっかけは玄関先のバラ

先週、夏本番を迎える前に「庭をちょっと整えておこうかな」と重い腰を上げました。
実は冬から春にかけて、少し手を入れてはいたものの、ほとんど放置状態だった我が家の庭。
久しぶりにじっくり見てみたら……まあ、ひどい有様でした。

きっかけは、玄関アプローチ脇に咲くバラ
毎年たくさんの花を咲かせてくれて、「やっぱり植えてよかったな」と思わせてくれる存在なのですが、今年は少し手入れが遅れてしまい、お隣の敷地にはみ出しているのを発見。慌てて剪定に取りかかりました。

バラって、咲いているときは本当に美しくて、見るたびに気分が上がりますよね。
でも実はとっても繊細で、雨に打たれるとすぐにクタッとなってしまうし、誘引(成長方向の調整)もけっこうコツが要るんです。

そして何より厄介なのが「トゲ」!

少し油断して触ってしまうと、あっという間に手が傷だらけになります。
手袋は必須、それも二重がオススメです。
「ちょっとだけ」と素手でいじると、後悔しますよ~!


意外と手がかかる?グランドカバー「クラピア」のリアル

我が家の庭には、グランドカバーとして「クラピア」を植えています。
クラピアは芝生とは違い、地面を這うように横に広がっていく植物で、雑草の抑制や、地表の温度を下げる効果も期待できます。さらに、小さな花も咲いてとても可愛い!

ですが――
手入れを怠ると、思いのほか伸び放題になってしまうのが現実。今回もラインを引き直して余分な部分をぶちぶちと抜いてきました。根っこは深くないので、抜きやすいですが、どんどん繁殖していくので
放っておくとえらいことになりますよ。

クラピアは確かに優秀なグランドカバー。
けれど、ノーメンテナンスでは成り立たないということを身をもって実感しました。

家庭菜園の夢と現実

我が家の小さな畑では毎年ミニトマトやトウガラシを育てています。

成長が早くて収穫量も多いので家庭菜園初心者にもおすすめです。

● しし唐はそのまま炒めたり、焼いたり。ときどき大当たりの辛さもご愛嬌。
● 韓国唐辛子は、にんにくと一緒に醤油漬けにして万能ダレに。焼き肉にも魚にもぴったりです。

夏の終わりには「今年もありがとう」と感謝を込めてすべて抜き取り、秋に向けた畑の準備を始めました。次は何を植えようか?と考えるのも楽しみの一つではありますが・・・

夏場は、水やりや虫のケアに加え、雑草の成長スピードがすごい!
野菜の育ち具合よりも、草の成長に気を取られてしまう日々です。

それでも、採れたての野菜たちは格別です!
手間がかかるからこその喜びもあるのですが、「育てる楽しさ」と「管理の現実」は表裏一体だなとしみじみ思います。

庭は「生き物」。手入れを続けられますか?

お庭は“生き物”です。
植物たちは成長し、枯れ、また芽吹きます。そのサイクルを楽しめるかどうかで、庭との付き合い方が変わります。

例えば…

大きな木を植えるなら、落ち葉や枝の処理、ご近所への配慮が必要

日当たりや風通しに合った植物選びをする

将来も手入れが可能かどうかの見極めが大切

玄関先のバラをきっかけに始まった庭の手入れ。気になっていた雑草にも手を出し始めると気になる気になる!
あっちも伸び放題、こっちも草ボーボー。
最初は「軽く掃除するだけのつもり」だったのに、気づけば雑草抜きで汗だく、ゴミ袋は3つもパンパンに。

そしてふと思ったんです。

「これ、年を取ったら本当に手に負えなくなるかも…」

今はまだ動けるからいいけれど、10年後、20年後もこの広さを維持できるのか?
休日のたびに庭仕事…なんてライフスタイル、将来の自分にはちょっとキツいかもしれないぁ。

自分にとって“ちょうどいい庭”を考える

これから家づくりを考える方には、将来の暮らしも見据えて、「自分にとってちょうどいい庭のサイズ感」を選ぶ視点を、ぜひ持っておいてほしいと思います。

たとえば、小さなお庭でも楽しみ方はたくさんありますし、庭がなくても植物と暮らす工夫はできるんです。

・プランターでハーブや花を育てる
・玄関先に小さな植え込みスペースを設ける
・ベランダや窓辺にグリーンを飾る

こうした“身の丈サイズ”の植物との暮らしでも、十分に自然の潤いや季節の変化を感じることができます

家づくりと同じく、庭づくりも「何を大切にしたいか」を見つめることから。
理想を追いかけすぎず、無理なく楽しめる暮らしを目指していけたら素敵ですね。

まとめ:庭づくりは“未来の自分”への思いやりも大切に

おうちづくりの段階では、「庭は広い方がいい!」と夢が広がりますが、
実際に暮らしてみると、日々のお手入れや将来のライフスタイルも考慮しておけばよかったと感じることが出てきます。

庭を楽しむためには、無理のないサイズ感や、手入れがしやすい植栽計画がとても大切。
たとえば、グランドカバーを敷いて雑草の発生を抑えたり、花よりも育てやすいハーブ類を中心に植えるなど、工夫の余地はたくさんあります。

家づくりと同じように、「庭づくり」も、“今の自分”と“未来の自分”の両方が笑顔になれる選択をしていきたいですね。

庭との付き合い方は、本当に人それぞれ。
広さや手入れの頻度、植える植物の種類など、どんなスタイルが「自分たちらしい庭」なのかを考えることも、家づくりの大切な一部だと感じます。

実際に、フォレストでお家を建てられた方の中にも、「庭とちょうどよく付き合える暮らし方」を大切にされている方がたくさんいらっしゃいます。

▼そんな“ちょうどいい庭づくり”を実現されたご家族の施工事例がこちらです
ぜひ、おうち時間と庭との関係性のヒントにしてみてください。

今年はセミ対策に、木酢液を木にスプレーしてみようと思っているちむでした。

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