主婦たちのリアルな声!私も欲しい!プライベートの空間
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こんにちは。ちむです。
あっという間にもう10月になりますね。
暑さもだいぶ収まってきてましたね。
オフィスの窓側の席に座っていると、心地よい秋らしい風が窓から入り髪と頬を伝っていきます。
風に誘われて窓の外を眺めると、青い空と緑のコントラストに癒されます。
きれいな秋の始まりに心が躍ります。
突然ですが、皆さんは自分の部屋はお持ちですか?
家づくりをお考えの皆さん、自分の部屋を作る予定はありますか?
新築を紹介する番組を見ていても、リビングやキッチン、旦那さんの書斎や子供部屋の紹介はあっても奥様の「自分の部屋」紹介ってあまりないような気がします。
子供部屋や書斎は当たり前に作るのに、奥さんの部屋は作らない。
逆に奥さんやお母さんの部屋があるほうが珍しい風潮があるように思えます。
家作りの中で重要な間取り決め。
間取り決めの中でリビングやキッチンなど主要な間取り決めのあとに、次に優先されるのはまず「子供部屋と書斎」ではないでしょうか?次に客室や納戸とか・・
お母さんの部屋は次くらいかな?
いつも家族のことが最優先、自分のことは後回し。家庭でのお母さんの役回りや立場が家づくりにも顕著に表れていますよね。
書斎や子供部屋はあるのに、お母さんの部屋を作るのが当たり前になっていない。
これってちょっと不思議ではないですか。
お母さんはたいだいキッチンにいるとか、リビングにいるからいらないでしょうという声が聞こえてきそうです。
また「台所は女の城」なんて言いますが、勝手に決めるな~!!自分の城は自分で選びたい!
主婦だって自分で選んだ「自分の部屋」「プライベートな空間」が欲しいんです。
先ほども書いたように、自室、自分の部屋やプライベートスペースを持たないお母さんや奥さんは多いです。
朝のお化粧ひとつにしても、せわしなく朝の支度をする家族たちの隙間を縫い空いてる場所でお化粧したり、化粧道具もひとまとめにしたポーチを持ち歩いて、リビングやキッチンの隅なんかで化粧してるようなお母さんもいるようです。
夫婦で同じ寝室で寝ている場合、お互いの生活リズムの違いがあったり(夜遅い旦那さん、朝早い奥様は、お互い起さないように気を使うことも)
また旦那さんのいびき問題、体感温度の違いからのクーラー設定温度問題、または夫婦喧嘩中一緒に寝たくない問題などなどで、夫婦別室で寝るパターンも。
奥さんだけリビングで寝てる人や、寝るときだけ子供部屋に避難している人もいます。
夜な夜な、寝る場所を求め家の中をうろつくお母さん・・なんだかいじらしくて泣けてきますよね。
収納に関しても家族のものが最優先。空いてる隙間スペースに自分の物を押し込んでいるような。
このように、ごく一部の生活を切り取ってみても、お母さんの行動はなんともいじらしいではありませんか!
主婦のリアルな声
『最近物置にしてた部屋を片付けて、私の自分の部屋にしたよ! 狭いけどめっちゃ落ち着く。やっぱり1人になれる空間って絶対に必要だよ』
『5年前に引越したときに自室を無理矢理作ったよ。それまでは私もキッチンやリビングでくつろいでた。1人になりたいときもあるから、これはもう絶対に自分の部屋は作るべきだと思って』
『私の部屋が一番綺麗で可愛い自分だけのプライベート空間が欲しい!』
『子供が巣立ったら、子供部屋を自分の部屋に改造する予定』
『夫婦の寝室のクローゼットのスペースを一部空けて、クッションと小さなテーブル置いて隠れるように自室っぽくして一人で過ごすときがある』
『物置を工夫して自分のプライベートの空間を確保してる』
『棚などで仕切りをつけてなんとか自室っぽくしてる』
『自分の部屋を作ればよかった。まさか旦那が在宅勤務になるとは思わなかった』
『家族間でも適度な距離感、大事よね』
これが自分の部屋、プライベートな空間が欲しくなった主婦からのリアルな声です。
私は作りました。「自分の城」を。
ママ友たちとの会話で私が自分の部屋を持っていると話すと「え~!!いいなぁ!うらやましい!私も欲しい!」と100%このリアクションが返ってきます。
何度もいいます。主婦も欲しいのです、自室、自分の部屋が。
自分の部屋が欲しいという強い希望はありましたが、私もいじらしい主婦の端くれなので、最初から「自分の部屋が欲しい」とは言えなかったです。
自分の部屋を持つのは気が引ける、そういう主婦も多いと思います。
子供がまだ寝かしけをしている年齢だったこと、近い将来には確実に一人で寝たいと言い出すだろうと思っていたので、子供たちと一緒に寝る部屋兼、お客様が来たら泊まってもらう部屋。として多用途の部屋として作りました。
子供たちは成長し自分の部屋で寝るようになり、下の息子が一人で寝るようになった数年前に、計画通りにその部屋は自分の部屋になりました!
自分の部屋といっても、ウッドデッキとつながっているので、洗濯物の出し入れは私の部屋からしますし、部屋にホスクリーンをつけているので洗濯物を干していることもあります。
寝るときと、一人になりたい時以外は私の部屋の扉は開けっ放しにしているので、家族もガンガン入ってきます。
気づいたら子供二人と猫二匹がぎゅうぎゅうで私の部屋にいることも。広いリビングには誰もいないのに(笑)
全然それでいいです。
一階の洗面所の横、トイレの向い、家族が一番行き来する場所に作ったのもそれが狙いでもあります。
私だけの空間にはしたいけど、敷居は低くしたい、「おかーさーん!!」て子供が気楽に入ってきてほしい。
自分の希望と親心がごっちゃになって生まれた矛盾です(笑)
大きな違いは、【自分の物を置けて自分だけの空間を作れること】です。
自分好みの小物やインテリア雑貨。リビングに飾っておしゃれな空間に仕上げたいですよね。
けれど、実際のリビングには所せましと並ぶ子供たちのカプセルトイやクレーンゲームの戦利品。
同じ空間に置いてみても個性のぶつかり合うだけ。
それぞれの趣味のものを無理やり置いてます感半端ないチグハグな空間。
そんな経験ないですか?
自分の空間があったら、自分の好きなものだけを置けます。
私は壁のニッチに写真立てとドライフラワーを一輪飾ってます。
気分や季節によって飾るものを変えてます。そんな作業もとっても楽しい。
入口脇にはワークスペースを作ったので、メイク用品とアクセサリー類を置いています。
置き方や収納には気を使ってます。メイクをしてアクセサリーをつけて・・今日も一日頑張ろう!と
気合をいれて、気分の「アガる」場所にしています。
「推し活」も楽しめます。
みなさんも、好きなアイドルや俳優、アニメのキャラクターなどいますか?
自分の「推し」を飾りたいけど、家族の目が気になる・・そんな声も聞きますが、自分の空間だったら好きなように推せます!
私は部屋の棚にCDやDVDを並べたり、トレカやアクリルスタンド、ポスター、キャラクターマスコットなどなど、自分の好きなように飾っています。(あれこれと配置を変えてみるもの楽しい作業!)
私の作り上げた私の部屋。私の好きが100%詰まっています。
100%全部自分色に作り上げることができること。
自分の部屋や個室があれば嬉しいかもしれませんが、間取りの関係でどうしても自分の部屋を作ることができないケースや、自分の部屋はいらないけれど、ちょっとしたプライベートスペースが欲しいという方もいると思います。
そんな方にはワークスペースがお勧めです。
ワークスペースは、部屋の一角のちょっとした空間を使って実現できます。
家の中の自分だけの空間づくりについてご紹介します!
ワークスペースとは、家の中で作業や仕事をする専用のスペースのことです。在宅勤務の人が仕事をするスペースとして活用しますが、主婦のためのワークスペースとしても広く知られています。
家事や細かい作業はもちろん、学校の宿題チェックやプリントへの記名、家計簿付けなどに活用できます。ワークスペースと名前はついていますが、作業ばかりではないです。
好きな動画を見たり、本を読んだり、趣味を楽しんだりと主婦のリラックススペースとして活用することもできます。
主婦の作業は細切れで、次から次へと仕事がやってきます。ミシンやアイロンかけなどの途中でほかの家事に向かったりするときも、そのままにしておけるスペースがあったらとても便利です。
また子供の宿題チェックや家計簿付けなど多くの場合ダイニングテーブルで行うことも、ワークスペースでやればダイニングはいつもキレイな状態が保てます。
そして趣味の時間を楽しむ自分だけの空間として使うこともできます。趣味のグッズを飾ったり好きなテイストで統一したりと、好きなもので囲まれた空間があることは心を豊かにしてくれるもの。
子供には子供部屋があるように、主婦にも自分だけのプライベートスペースがあっていいですよね♪
ワークスペース設置場所
キッチンの横
主婦はキッチンにいる時間が長くなるのでキッチンの横や奥にワークスペースを作ると効率的です。家事のすき間時間にちょっと座ってくつろぎの時間を持つこともできます。
リビングの一角
壁向きに作業台を作ることで、同じ空間にありながら区切られた空間として家族から認識しやすくなります。集中して作業をしたいときにも便利です。壁に浮かせる収納棚をつけて収納を作ったりもできます。
デッドスペースを有効活用
階段下やリビングの形状からできるデッドスペースにテーブルを置いてワークスペースにするのもオススメです。狭い空間が秘密基地のようで自分だけの空間という気持ちが高まります。
寝室
昼間は使われない寝室なら落ち着いて作業に集中できます。在宅ワークをしている人にオススメです。
収納スペースをリフォーム
収納スペースだったところをリフォームしてワークスペースにするのもオススメです。周りとの空間から仕切られていて集中して作業をするのにピッタリです。
これから家づくりをされる皆様、自分だけの空間があったらなと想像してみてください。
少し言いづらいかもしれないですが、自分の部屋が欲しいと伝えてみてください。
奥さんに「自分の部屋も作る?」と聞いてみてください。
いつも家族優先、家族第一自分のことは後回し。
自分の時間も十分に持つことができないまま一日が終わるお母さんはたくさんいます。
だからこそ、自分のことだけ考えて自分の好きなようにできるプライベート空間が必要なのですね。
自分の空間で一息つく、その空間を目にする。それだけで力んでいる肩の力が抜けます。
「奥さん」でも「お母さん」でもない「自分」色を出せる空間。その空間があれば心が潤うし、
心が健康になります。お母さんの心が健康なら家族も幸せで笑顔になると思います。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。
ちむでした。
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