子どもの健康を守る家づくり|コットンクロスで空気も安心な子育て住宅へ
目次
こんにちは!
姫路でWB工法を採用した家づくりを行っている、WBHOUSE歴7年目のフォレストのちむです😺
ジメジメ蒸し暑い夏、家の中の空気もなんだか重たく感じませんか?
特にお子さんがいるご家庭は特に空気の質が気になるもの。
今回は、肌にも呼吸にもやさしい「コットンクロス」で整える、
子育て世代にぴったりの家づくりをご紹介します🌿
子どもと過ごす家、空気まで気にしてますか?
家づくりって、間取りやインテリアに目が行きがちですが、「見えない空気」もとっても大事なんです。
特にお子さんのいるご家庭では
◎ アレルギー体質
◎ 肌が敏感
◎ 化学物質に反応しやすい
というお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
そんな方にこそおすすめしたいのが、「コットンクロス」という壁紙です。
今回は、WBHOUSEでも採用しているコットンクロスがなぜ子育て住宅にピッタリなのか、実体験を交えながらご紹介します!
コットンクロスってなに?
コットンクロスは、その名の通り“綿”を主原料とした、天然素材の壁紙です。
天然のやさしさ、ふわっと包みこまれるような安心感、さらりとした心地よい肌ざわり…。
「コットン」と聞いて、そんなイメージを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
実はその“コットン”を、壁紙として取り入れることができるんです。
肌にやさしいだけでなく、空気にもやさしい。そんな壁紙があるなんて、ちょっと驚きですよね。
ビニールクロスが主流の中で、コットンクロスにはこんな魅力があります。
- 透湿性に優れている
- 化学物質をほとんど含まない
- 空気をキレイに整えてくれる
空気環境にこだわるWB工法の家づくりにも、ぴったりの相性なんです。
ビニールクロスとどう違うの?
一般的な住宅でよく使われているのが「ビニールクロス」。
量産しやすく、安価で、デザインの種類も豊富なことから広く普及していますが、
通気性がなく、湿気やにおいがこもりやすいのがビニールクロスのデメリットです。
一方、コットンクロスは“綿”を主原料とした自然素材の壁紙。
呼吸するように空気と湿気を調整してくれる「透湿性」に優れていて、
室内の空気をやさしく整えてくれる力があります。
そして、コットンクロスは化学物質をほとんど含まないため、
新築特有のツンとしたにおいや、アレルギー・シックハウスの心配も軽減します。
とくにWB工法のように「空気が流れる家」と組み合わせることで、
湿気・におい・化学物質などを壁が吸収して屋外へと排出。
家の中の空気が常にクリーンに保たれる、理想的な環境が実現できるんです。
「素材ひとつでこんなに違うんだ」と、住んでからその差を実感する方もとても多いです。

子育て家庭に嬉しい!コットンクロスの5つのメリット
① シックハウスの心配が少ない
小さな子どもにとって、化学物質は体に負担になりやすい存在です。
ビニールクロスのように接着剤や素材にホルムアルデヒドが含まれている場合、シックハウス症候群のリスクも…。
その点、コットンクロスは天然素材のため、健康被害のリスクが非常に低く、赤ちゃんや小さな子どもがいても安心です。
② 空気が重くない、軽くて澄んでる
ビニールクロスの家に泊まると、「空気がもわっとしてる」「なんか息がしにくい」と感じることがあります。
でも、WBHOUSE+コットンクロスの我が家に帰ると、空気の感じが全然違います!
「空気がスッと入ってくる!」「深呼吸したくなる空間ってこういうことか」
と実感するんです✨
子どもたちも家に帰ると自然にリラックスしていて、空気の違いは思っている以上に大きいです。
③ 湿気がこもらない=カビが出ない
夏のジメジメ、冬の結露…子育て家庭では「カビ」が大敵です。
赤ちゃんの肺や肌にも悪影響を与えるカビは、なるべく避けたいですよね。
コットンクロスは透湿性があるので、湿気を溜め込まず、壁を通して外に出す力があります。
我が家は8年住んでいますが、結露を見たことがありません。
うちの子どもは「結露ってなに?」というレベルです😊
④ 部屋のニオイがこもらない
子育て世代あるあるですが…
- おむつのにおい
- 子どもの汗や部活後の服のにおい
- 食べこぼしのにおい
こういうのって、普通の家ならすぐ部屋中にこもりますよね。
でも、コットンクロス×WB工法の家なら、
空気が壁の中を流れ、余分な湿気やにおいを吸って外に逃がしてくれる。
まるで森林の中にいるような澄んだ空気感が、家の中にずっと続いているんです。
我が家では猫を2匹飼っているのですが、
「ペットのにおいが気になる」という悩みとは無縁です。
猫トイレのにおいもほとんど気にならず、毎日快適にペットライフを送れています🐱
そういえば、ルームフレグランスなどの人工的な香りも、使わなくなりました。
無垢材のやさしい香りが8年経った今もふんわり漂っていて、
“空気そのものが整っている”からなのか、自然と香りづけがいらなくなったのかもしれません。
⑤ 子どもの健康状態が明らかに変わった
特に大きな変化を感じたのが、子どもの肌と体調でした。
以前は、ちょっとしたことで肌が荒れたり、乾燥してかゆがったり…。
特に冬場の保湿にはとても気を使っていて、定期的に皮膚科へ通っていました。
でも、WB工法の家に引っ越してからしばらくすると、
「最近クリーム塗ってないのに肌がすべすべしてるね」と気づくように。
コットンクロスが余分な湿気を吸ってくれるおかげで、室内が過乾燥になりすぎず、
肌トラブルが明らかに減ってきたと同時に保湿クリームを使う量も明らかに減ってきたのでびっくりしました。
それだけではないんですよ✋
以前は季節の変わり目ごとに風邪をひいたり、定期的に熱を出して寝込むことも多かった家族も、ほとんど熱を出したり体調を崩すことがなくなりました!
今では家族みんな、元気に過ごせる日がぐんと増えました。
「たかが空気、されど空気」。
目に見えないけれど、毎日体に入ってくる空気が整うだけで、ここまで違うのかと驚いています。
何よりも健康が一番です。
子どもや家族が健康に、また健康に不安を持つことなく快適に過ごせる家って、すごい!
やっぱり“空気の質”が大事なんだと改めて実感しています。

ただし…コットンクロスにも弱点はある
■ 水拭きが苦手
コットンは繊維なので、水拭きには弱いです。
うちはトイレ掃除の時、しっかり拭き掃除をして仕上げたいのですが、洗剤は使えません。
壁に洗剤をかけたいのをグッと我慢して「固く絞った雑巾」でそっと拭いています。
■ 水滴や汚れには注意
子どもが絵具や習字セットを洗うとき、壁に色の付いた水が飛んで・・
乾いた後も色がうっすら残ってます😅
場所によっては、水に強いパネルを貼るなどの対策が必要かもしれません。
まとめ|子育て住宅にこそ“空気の質”
子どもと暮らす家だからこそ、空気の質にこだわってほしい。
壁紙は「ただの見た目のデザイン」ではなく、「暮らしのベース」をつくる大事な素材です。
湿気を逃がし、化学物質を含まず、匂いもこもらない。
そんなコットンクロスは、子どもの健やかな成長を支える住環境にぴったりです。
手間がかかる部分もありますが、それを上回る快適さと安心感があります。
もしこれから家づくりをされるなら、
「コットンクロス」もぜひ選択肢のひとつに加えてみてくださいね😊
実際にコットンクロスを取り入れたお家の雰囲気や、
WB工法との相性の良さをもっと見てみたい方は、
ぜひ施工事例もチェックしてみてください😊
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。
家庭菜園のトマトを枯らしてしまったちむでした。

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