こんにちは!
姫路でWB工法を採用した家づくりを行っている、WBHOUSE歴8年目のフォレストのちむです😺
わが家は、夫婦と子ども二人の4人家族。
初秋とはいえまだ暑さが残る季節、料理をしているとムワッとした熱気に包まれたり、湿気で空気が重たく感じたり…。
家事の時間って、体力も気力もけっこう使ものですよね。

でも、WBHOUSEに住んで8年たった今思うのは、「家事って、気合いじゃなくて“間取り”で助けられるんだな」ということ。
今日は、わが家のちょっと笑える家事シェア事情と、それを助けてくれた間取りの工夫をお話しします😊

気合いより、間取り。わが家の“自然に分担”が叶うキッチン

我が家では、料理は私、片づけは夫というルール。
でもこれ、最初からうまくいっていたわけではありません。
どちらかが手を付けるのを待っている「食器が山積み」ややってくれたのはいいけれど
「水や泡が床に飛び散る」なんてプチ事件もありました(笑)

そんなわが家の救世主となってくれたのが、ミーレの食洗機の存在です。
一度に大量のお皿をガンガン洗ってくれるから、夫の“後片づけストレス”がゼロに。
「ミーレがいなかったら、我が家の平和はなかった」・・・かも!?

さらにもう一つ、家事シェアを自然にしてくれるのがキッチン一体型のダイニングテーブル
料理を出すのも片づけるのも最短距離で済むので、夫が片づけている隣で私は「これもお願い〜」と、ひょいっと手渡し。
この“ひょいっと距離”が、私たちの仲良しバランスを保っている気がします。
キッチンの動線が短くなっただけで、言葉のやりとりが自然に生まれて、ココロも近くなる・・
間取りってすごいですよね。

子どもの「自分でできた!」を育てたオープンクローゼット

子ども部屋のクローゼットは、あえて扉なしのオープンタイプにしました。
最初は「ホコリが入りそう」「見た目がごちゃつくかな」と少し迷いましたが、これが大正解💡

扉がないことで服を“見つけやすい&戻しやすい”。
それだけで、子どもたちはいつの間にか自分の服を片づけるようになりました。
「自分の服は自分で選ぶ」「脱いだ服は自分でしまう」――そうやって、“やらされる片づけ”から“自分でできた!”に変わったんです。

子どもが小さいうちは、親がどれだけ言っても片づけは続きませんよね。
でも、「片づけやすい仕組み」にしてあげると、自然と続くようになる。
家づくりが、子どもの自立をそっと支えてくれるんだなあと実感しています。
子どものころに付いた習慣は一生のもの。きっと整理の出来る子に育ってくれると信じてます😊

大人にも“見せる収納”が正解だったかも

一方で、私の部屋は扉付きのクローゼット
でも正直に言うと……ほとんど開けっぱなしです(笑)

折り戸の間やレールの溝にホコリが溜まったり、開閉のたびにモノがひっかかったり。
掃除も地味に手間で、「あれ、これ扉いらなかったかも」と思うこともしばしば。
開きっぱなしの扉が目に入るたびに「いっそ外しちゃおうかな」と思う瞬間もあります。

オープン収納だと常に見えている分、自然と「整えておこう」という気持ちになるんですよね。
“見える”からこそ、きれいを保てる。
これは子どもだけでなく、大人にも当てはまる気づきでした。
次に建てるなら、迷わずオープンクローゼットにします😊

WBHOUSEだから、家事の時間まで心地いい

夏の台所って、暑さと湿気のダブルパンチ。
でも、WBHOUSEに住むようになってからはその“ムワッ”がほとんどなくなりました。

WB工法の「壁内通気構造」は、家の中に空気の通り道をつくって、湿気を外に逃がす仕組み
料理中の湯気も、食洗機の蒸気も、いつの間にかスッと消えていくんです。
まるで家全体が呼吸しているみたい。

キッチンもリビングもサラサラ空気。
食器を洗っている夫も、「こもった感じがなくて気持ちいい」と言ってくれます。
暑さやベタつきにイライラすることが減るだけで、家事の時間そのものが穏やかになり
ストレス敬遠になりますよね。
“快適な空気”って、家事シェアの影で支えてくれる名わき役のようなものなのかも
しれません。

関連記事:無垢床とWBHOUSEがつくる快適空間

間取りが変われば、家族の会話も変わる

家事を分担するって、どうしても「手伝って」「お願い」がつきもの。
でもなかなかお願いしづらいこともあります。
動線や環境を整えると、その言葉を使わなくても家族の手が自然と動くようになるんです。

料理をする私の横で、夫が食器を洗う。
それを見ている子どもたちは自分の服をたたむ。
「ありがとう」「これもお願いね」と、軽い掛け合いが生まれる。

そんな“ゆるやかな連携”が、わが家の空気をやさしくしてくれました。
気合いや根性ではなく、暮らしを支える仕組みで家族が助け合う。
それが、フォレストのWBHOUSEで叶った“間取りのチカラ”だと感じています。

まとめ

家事分担がうまくいかないのは、性格のせいでも努力不足でもなく、
実は「家のつくり」が原因かもしれません。
空間の設計次第で変えられるんです。

間取りしだいで、お願いしなくても自然と助け合える。
誰かひとりが背負う暮らしから、家族みんなで回せる暮らしへ。
家は、家族の関係も育てます。

家族みんなが気持ちよく動ける家は、毎日の笑顔を増やしてくれます。


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フォレストでは、実際に“家事シェアがしやすい間取り”を見ることができるイベントをご用意しています。
動線の短さ、空気の軽さ、自然な会話が生まれる空間を、ぜひご家族で感じてみてください✨
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最後まで読んでいただきありがとうございました。

ちむでした。

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