ビニールクロスとコットンクロスの違い/デメリット・メリット解説!
皆さんこんにちは!
フォレストスタイルの松岡です!
今回はビニールクロスってよく使われているけど実はデメリットもある…ってよく聞くけど、実際どうなの?という疑問を解消していきたいと思います!
ビニールクロスの実態
皆さまビニールクロスとコットンクロスでは、
新築の内装にどちらが比較的多く使われているかご存知でしょうか?
新築の内装では圧倒的にビニールクロスが使われております。
ですが、このビニールクロス実はデメリットがたくさんあるんです。
イメージしてみてください。
学生時代に梅雨の時期など雨合羽を着て、
登下校したというような思い出はございませんか??
そのときに蒸れたり、独特の匂いがしたりといったご経験もあるかと思います。
実はお家にビニールクロスを貼るというのは、
この現象がお家にも起きているということになります!
ビニールクロスを貼ると、家の寿命は短くなりダニやカビが生えやすくなります。
ですが、デザイン豊富なうえに価格が安く手軽に貼れるため
多くの住宅メーカーではビニールクロスが使用されているというのが
現状になっております。
ビニールクロスのメリット・デメリット
ビニールクロスのメリット
①短時間で手軽に貼れる
②価格が安い
③デザインが多種多様
デメリット
①有害物質がでる
②室内の空気・匂いがこもる(雨合羽状態)
③カビ・ダニが発生しやすい
④お家の寿命が短くなる
手軽で安くてデザイン豊富という点ではビニールクロスが選ぶというのはいいかもしれませんが、
実際にそのお家に永く住み、住む人の健康を考えるとデメリットばっかりです…
ビニールクロスデメリット詳細
デメリットを詳しくみていくと、
①有害物質がでる
ビニールクロスの中に含まれている有害物質が
空気中に発散されることで、今話題にもなっているシックハウス症候群といった病気を引き起こします。
②室内の空気・匂いがこもる
ビニールは空気も湿気も全く通しません。それを室内に貼ると・・
想像できますよね?内外の通気性もないので、部屋の空気や匂いは室外へいきません。
③カビ・ダニが発生しやすい
そもそもカビやダニの発生しやすい条件とは、
湿度が65%以上といった湿度の高い時期を好み繁殖します。
②で説明したように、匂いが抜けていかないのと同時に夏の湿気も抜けていきません。
ということは、、、
カビやダニが増えやすい環境になってきます!
④お家の寿命が短くなる
お家の中ではなく、壁の中にも湿気の逃げ場がありません。
壁の中にたまった湿気は木材が吸収し、そこからカビが広がり木材が腐ることになります。
ビニールクロスを貼るということで、お家を腐らせるということにつながってしまいます。
コットンクロスについて
フォレストではビニールクロスではなくコットンクロスを使用しております!
コットンクロスはその名の通り、コットンでできた壁紙のことで
クロスの中に小さな穴が開いており、そこから水分や匂い、有害物質が逃げていきます。
室内の湿気を吸収して壁の中へ通してくれるということです。
壁の中へ通した湿気はどうなるんだ?ということですが、
それが「WBHOUSE」と呼ばれるWB工法へと繋がります。
WBHOUSEではこの壁の中の空気の流れをつくることができ、
お家の中が自然の力で循環していくということになるのです!
そのWBHOUSEのWB工法については、こちらをぜひご覧ください↓