こんにちは!
姫路でWB工法を採用した家づくりを行っている、WBHOUSE歴7年目のフォレストのちむです。

前回は「ナチュラルで大人かわいい家」について、外観と内装インテリアについて解説しました。

そして今、北欧インテリアと同じくらいに人気が高いのが、「韓国インテリア」ですよね。
韓国コスメやファッションにK-POPと言われる音楽などみなさんの身近にもあるものも多いのではないでしょうか?

韓国インテリアと北欧インテリアってどう違うの?

お洒落なインテリアの代表といえば北欧インテリアを思い浮かべる方も多いですよね。

韓国インテリアと北欧インテリアは色使いや雰囲気が似ているので、「韓国インテリアと北欧インテリアってどう違うんだろう?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

韓国インテリアと北欧インテリアの違いについて、特徴やおしゃれのポイントを含め解説します。

そもそも

韓国インテリアとは・・・

韓国インテリアとは、韓国のおしゃれなカフェをイメージしたインテリアのことで
2020年ごろから人気となっている、新しいインテリアスタイルです。


韓国ドラマや映画の中にもおしゃれでかわいいお部屋がたくさん出てきます。
色使いが自然でさりげなくって、雰囲気がとてもかわいいお部屋です。
韓国インテリアは基本色はアイボリーやクリーム色のような淡い色。
グレーやブラウンなども取り込んで、シンプルにまとめます。

また韓国インテリアは、柔らかなカーブや、丸っこいコロンとした形のデザインが魅力のひとつでもあります。
淡い色味と相まって全体的にふんわりと優しい雰囲気に仕上がります。

そこで、ここからは韓国インテリアと北欧インテリアの違いについて解説します。

韓国インテリアと北欧インテリアの主な違い

『色使い』『使われる素材』『アクセント』の3つです。

一番の違いは色使い

韓国インテリアと北欧インテリアの一番の違いは色使いです。
どちらも白やアイボリーを基調としていますが、全体を通した色使いは少し違っています。

「淡い色×くすみカラー」で韓国っぽく

韓国インテリアは白やアイボリーをベースに、弱めのコントラストで統一します。
アクセントに違う色を使うときも、くすみカラーなど淡い色を使うことが多いです。
白やアイボリー系カラーのほか、グレーやベージュなどを基調としています。


また、ただ淡いだけではなく、少しくすんだ色味も人気。 くすみのあるニュアンスカラーを選ぶと、落ち着きと上品さを演出できるといったメリットがあります。
あまりに部屋の印象がぼやけてしまったり、アクセントカラーが欲しいときには、パステル系の色か、
ゴールド系がお勧めです。

「淡い色×アクセントカラー」で北欧っぽく

一方、北欧インテリアは白を基調としていますが、黒やイエローなどを使って強めのコントラストでまとめます。


北欧インテリアではグレイッシュトーンと言われる灰色がかった少しくすんだ色にモノトーンカラーやアクセントカラーで合わせます。部屋の雰囲気が綺麗にまとまります。
差し色として鮮やかな色味の小物を置いてみるのも北欧インテリアの特徴のひとつです。

素材

韓国インテリアはリネンや木材、コットンなど天然素材が多く使われています。

ラタンや自然にあるものを小物に使って韓国っぽく

韓国インテリアの特徴は、天然素材としてラタンが使われていること。ランプシェードやミラーフレームに使われていますね。
独特の素材感が、北欧インテリアに比べてアジアンな雰囲気を漂わせます。

また、コットンフラワーや流木など、自然にあるものをそのまま小物として使うのも韓国インテリアならではですね。

一方、北欧インテリアも木製家具やコットン、リネンを中心とした天然素材でまとめます。

じゃあ、いったい何が違うの?というと、

無機質な素材を上手に使うと北欧っぽく

韓国インテリアと違うところは、北欧インテリアは無機質な素材をアクセントで取り入れていること。
プラスチックやガラス、スチールなど無機質な素材が加わることでお部屋の印象が引き締まります。

アクセント

韓国インテリアと北欧インテリアでは、インテリアのアクセントとなる家具が異なります。

かわいい小物を使うと韓国っぽく


韓国インテリアの最大のポイントは、「かわいい小物」です。

韓国インテリアは、キャンドルやドライフラワーなどおしゃれな小物で個性を演出します。
小物が置いてあるだけで、韓国インテリアらしい雰囲気になりますよね。


チューリップの造花や、フラワーベース、小物入れや、まあるいフォルムのアロマキャンドルなどかわいらしい小物も素敵ですよね。見ているだけでも飽きません。
小物は100均や雑貨屋さんでリーズナブルに購入できるのも嬉しいポイントです。


シンプルながらも”今っぽい抜け感がある”のが特徴です。
小物を選ぶときには、色味やフォルムを意識しましょう。
淡い色味で角のないもの、曲線のものを選ぶとより韓国っぽく仕上がります。

小物よりもファブリックにこだわると北欧っぽく

北欧インテリアの場合は、小物を意識するよりも、カーテンやラグ、クッションなどのファブリック(布製品)にこだわります。

カーテンと同じクッションを置いて統一感を出したり、ラグと違う色のクッションを置いて対比を楽しむなど、トータル的にコーディネートすることが多いです。

ストライプ柄、ドット柄、幾何学模様などの柄が代表的なデザインです。

まとめ

似ている印象のふたつのインテリアですが、ひとつずつ解いてみると違いが分かりましたか?

どちらも魅力的なインテリアスタイルですが、北欧インテリアは機能性と自然との調和を重視するのに対し、韓国インテリアはトレンドと見た目の美しさを重視します。

自然素材や落ち着いた色合いが好きで、長く使えるデザインや機能性を求める人には北欧インテリアが向いています。

また、トレンドに敏感で、モダンでおしゃれな空間を楽しみたい方、かわいいらしいものが好みのかたには韓国インテリアが向いています。
自分のライフスタイルや求める空間の雰囲気に応じて、どちらのスタイルを取り入れるかを考えて自分らしい素敵な空間が作れたらいいですね。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

ちむでした。

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