こんにちは!


姫路でWB工法を採用した家づくりを行っている、WBHOUSE歴8年目のフォレストのちむです😺

家を建てる前は、マイホームってお手入れが大変なんだろうなと思っていました。
ママ友との会話の中でも、外壁の汚れやメンテナンス費用、換気口の掃除が大変だという話をよく耳にしていたんです。
「やっぱり家って、手をかけないとすぐ古くなるものなのかな…」――
そんなイメージをずっと持っていました。

でも、実際にWBHOUSEに住んで8年。
気づけば、外壁や、換気口のことなど気になったことは全くありません!
でもわが家は“ほとんど何もしていないのに整っている”状態でした。
今日はそんな、フォレストスタイルの「メンテナンスフリーな暮らし」について、リアルな実感をお伝えします😊

床に手をかけなくても、ずっと心地いい理由

天然木の床は「呼吸する素材」

毎日、家族みんなが素足で歩く床。
だからこそ、傷や汚れが気になる場所でもありますよね。

でも、我が家の天然木の床は、8年経ってもほとんど手入れらしい手入れをしていません。

普段のお掃除はすごくシンプル。
掃除機やモップでサッと埃を取ってあげるだけで十分です。
さらに、固く絞った雑巾で軽く水拭きをすると清潔さを保てます。
これは昔ながらの方法ですが私が実践している方法でもあります。
お米の研ぎ汁や米ぬかを使って拭き上げると自然なツヤが出て、どんどん味わい深い床になっていきます。
環境にも優しくわざわざ専用の洗剤やワックスに頼らなくても、シンプルなお手入れで長持ちするのは嬉しいポイントですよね。

簡単なお手入れだけで合板フローリングのようなベタつきもなく、いつ歩いてもサラサラ。
特に梅雨時期でも「床が重くならない」のは本当に快適です。

これは、木そのものが湿気を吸ったり吐いたりしてくれる“呼吸する素材”だから。
さらに、WBHOUSEの壁の中には空気がゆるやかに流れる通気層があるため、家全体で湿度を調整してくれます。
床と家が一緒に“呼吸している”感覚——。
これが、我が家のメンテナンスフリーの秘密です🌿

傷も味になる。経年変化を楽しむ暮らし

木の床は、使うほどに味わいを増していきます。
子どもが落としたおもちゃの跡、小さなキズ、家具を動かしたときの線…。
どれも最初は気になったけれど、今では「うちの歴史」になっています。

年月とともに少しずつ色が深まり、光の当たり方でツヤが変わる。
新品のような均一さではなく、むしろ“育っていく”変化こそが愛おしく感じます。

へこみや傷を修繕する必要も感じません。
手をかけすぎないことで、木が本来の力で呼吸し、自然と整ってくれる。
それが、天然素材の良さであり、WB工法の家の持つ強さでもあると実感しています。

8年経っても香る木の家

8年経った今も、わが家にはふわっと木の香りが漂っています。
玄関を開けた瞬間に「いい香りがするね」と言われることもしょっちゅう。
来客のほとんどが「木の香り、落ち着くね」と口にしてくれるんです。
お客さん同様に、私も長時間家を空けたときに、玄関を開けると木の香りを
感じることがあります。
我が家の香りは「あぁ、わが家に帰ってきたなぁ」と安心させてくれます。

特別な芳香剤を置いているわけではありません。
この香りは、WB工法の“通気構造”が木の呼吸を妨げず、香りを閉じ込めないから。
家そのものが空気を循環させているから、においがこもらないんです。

梅雨でもジメジメせず、冬でも乾燥しすぎない。
その自然なバランスが、木の香りをいつまでも保ってくれています。

「新築の香りが8年続く」なんて、最初は信じられなかったけれど——
今ではそれが、我が家の日常になりました。

関連記事▶「無垢床とWB工法の相性って?」

外壁も通気口も、ほぼノーメンテナンス

実は、外壁については8年間ほとんど気にしたことがありません。
「そろそろ掃除したほうがいいのかな?」と一度も思わなかったほど。
雨上がりの日でも、黒ずみやコケが気になることはありません。

通気口も同じで、詰まったり汚れたりする様子はなし。
中の空気が常にゆるやかに流れているから、湿気もたまりません。

WBHOUSEの特徴である“壁内通気構造”は、
家の中と外をつなぐ見えない通気路が常に呼吸しているように働き、
湿気や熱、においを自然に外へ逃がしてくれる仕組み。

つまり、家自体が「自分で整う」構造なんです。
お手入れの手間が減る分、時間も心もゆとりが生まれます😊

唯一のお手入れ注意点

正直に言うと、ひとつだけ「もう少し考えればよかったな」と思う部分もあります。
それは、トイレの壁をコットンクロスにしたこと。

自然素材で見た目はとても気に入っているのですが、
水まわりでは少し気を遣う場面もあります。
コットンクロスは湿気を吸いやすいので、手洗い時の水ハネには注意が必要です。
またデリケートな素材なので、拭き掃除の力加減にはご注意を!

それでも、毎日サッと拭くだけでカビが出たことはありません。
“適材適所”を意識して使えば、十分快適。
これも住んで学んだ、自然素材との上手な付き合い方です。

「頑張らなくても整う家」で暮らす幸せ

「メンテナンスフリーの家」と聞くと、
“何もしなくていい”という意味に聞こえるかもしれません。

でも、WBHOUSEの家はちょっと違います。
自然に整う仕組み」があるから、無理をしなくても快適さが続くんです。

湿気を吸って吐く木、通気する壁、
香りを保ちながら汚れにくい構造。
どれも人の手ではなく、自然の力が働いてくれています。

お手入れの手間がないからこそ、
その分、家族との時間を大切にできる。
そんな暮らしができることを、私は何より嬉しく思っています。

🏡ちょっと覗いてみませんか?

「本当に8年経っても木の香りがするの?」
「外壁の手入れいらずって、どういうこと?」

そう思った方は、ぜひ実際に体感してみてください。
空気の軽さ、床のサラサラ感、香りの心地よさ。
どれも写真では伝わらない“本物の快適さ”があります。

実際に体感できる宿泊体験・オーナー様邸見学会を開催中です🌿

最後まで読んで頂きありがとうございました。

ちむでした。

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