お家のボンド①外壁編|姫路の住宅会社フォレスト 知っておきたい化学物質のお話
みなさん、お家が実はボンドに支えられているかもしれないことを知っていますか?ボンドは、今も建築業界で主流に使われています。
ですが、フォレストでは、ボンドを使う構造用合板は使いません。
ボンドでひっつけられた構造用合板を外壁に使用した時点で、その家の呼吸は止まってしまうからです。
ボンドをたくさん使っている構造用合板とは、こういう見た目をしてます。
写真の通り、材木を薄くスライスしボンドで固め一枚の板にしたものです。
本来、材木は調湿効果があるのですが、構造用合板では、その調湿効果を発揮できません。木と木の間に塗られているボンドが壁になってしまって、湿気が壁を通り抜けることが出来ません。
一番透湿性が欲しい部分である外壁に、透湿性の乏しいボンドをたくさん使った建材を貼ったら、どうなると思いますか?
残念ながら、外壁の中で、蒸れたり腐ったりして、家の寿命を著しく短くしてしまいます。
国が義務付けしている、瑕疵担保の10年保証はあまり意味がないので、無償で修理してもらうようなこともできません。
木造の住宅は、10年程度では壊れないからです。
木は、切られた後も生きています。構造用合板になって、両側がボンドで埋まってしまっても、そのよどんだ空間で、一生懸命調湿や呼吸をしてくれています。そのお陰で、保証期間は何事もなく過ぎます。
しかし、木にも限界があります。
過酷な状況だと材木の寿命は20年
湿気を吸い続けるしかない状況で、材木が耐えられるのは、長くて20年。
木には、ボンドで埋められた後、20年もの間、頑張ってくれてありがとうと言いたい。
では、20年以降、木が限界を迎えた後は、お家はどうなるのでしょうか?
まず、木が腐ります。
そんなお家に、運悪く白蟻が侵入してしまったら、きっとぼろぼろになるまで食い荒らされてしまいます。
耐震性は、あったものではありません。
だから、ボンドで壁の中の木々の呼吸を止めてはだめなんです。
ボンドでの木の窒息を防ぐのに一番簡単な方法があります。それは、外壁に構造用合板やビニールなどの透湿性能が乏しい建材を使用しない事です。
壁体内に入った湿気が、木を透湿して外に吐き出すことが出来るように。
ところが、こういう大事な基礎の部分が軽視されて、今でもボンドをたくさん使った板が外壁に使われて、家の壁の中では一生懸命頑張ってくれているのです。
フォレストは、このことに気が付きました。構造用合板は使っていません。
でも、なんで他の会社はそんなデメリットの多い、ボンドだらけの構造用合板を貼り続けるのでしょうか?
それは、透湿性能の高い建材はまだまだ高価だからだと思われます。でも家を建て替えるのと、その家に20年経っても、50年経っても住めることと、どちらが高いでしょうか?
私たちは、お家に住む皆様の幸せを支えるのは、お家の健康だと考えています。お家のためにも、透湿、大事です。
よければ、お家の壁の中まで見れる、弊社のモデルハウスにご来場くださいね。
壁の中が一部透けているので、どういう材質を使っているかを見ることができます。宿泊して暖かさなどの性能も体験することができます。
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文責:亀井