子どもを見守れるリビング設計3つの工夫
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こんにちは!
姫路でWB工法を採用した家づくりを行っている、WBHOUSE歴8年目のフォレストのちむです😺
家づくりで間取りを考えるとき、まず最初に思い浮かべる空間は、やっぱり家族みんなが集まる「リビング」ではないでしょうか?
「広くて開放感のあるリビングがいいな」
「おしゃれで居心地のいい空間にしたい」
そんなふうに、見た目のデザインや広さに目が向くことも多いですよね。
もちろんそれも大切なのですが、子育て中のわが家が実際に暮らしてみて感じるのは、
見守れる距離”の大切さです。
特に小学校低学年くらいの子どもは、まだまだ親のサポートが必要な場面も多い時期。
「宿題ちゃんとできてるかな?」
「漢字、まちがってないかな?」
「計算合ってるかな?」
そんな小さなことが、家事をしている最中でもふと気になったりするんですよね🤔
だからこそ、家事をしながらでも子どもの様子が自然と目に入る間取りは、とても安心感があります。
そんな暮らしの中で、わが家が子ども二人を育てながら「これは本当に良かったな」と感じているのが、
対面キッチンのあるリビングです。
対面キッチンがつくる“見守れる距離”
わが家には
中学3年生と小学6年生の子どもがいます。
今でこそ子どもたちはそれぞれの部屋で勉強していますが、小学校の頃から中学に上がるくらいまでは、ほとんどリビングで宿題をしていました。
料理をしているときでも、キッチンから子どもの様子がしっかり見えるんです。
「漢字ちゃんと書けてる?」
「その計算あってる?」
そんなふうに、ちょっとした声をすぐにかけられる距離。
これが対面キッチンのいちばんのメリットだなと、暮らしてみて感じています。
逆に子どもからも、
「お母さん、ここわからない」
「ちょっと教えて〜」
と、すぐに声をかけてくるんですよね。
このお互いに声をかけやすい距離感って、子育て中の家にはとても大事だなと思います。
…とはいえ、いいことばかりではありません。
逆に言えば、宿題をさぼっているのも丸見えなんです!
「宿題、早くやりなさい〜」
「分かってるよ!今やろうと思ってた!」
このやり取り、どの家庭でも一番多発している親子の会話なんじゃないでしょうか(笑)
そんな、子育てあるあるのやり取りも毎日のように勃発します。
でも実は、これも悪いことばかりじゃありません。
リビングでランドセルを開けて宿題を出すので、その流れで学校のお便りも自然と出して渡してくれるんです。
そのおかげで、
「え?そのプリントもう締め切り過ぎてるやん!」
「なんで今出すの!?」
なんて、後から焦ることもほとんどなくなりました(笑)
ランドセルの奥から、くしゃくしゃになったプリントを
「そういえばこれ…」と後出しされる悲劇も、かなり減った気がします。
子育てをしていると本当にいろんな“あるある”がありますが、
こうしてリビングで宿題をする時間も、今思えばなかなか貴重な時間だったなと思います。
☟子育てもしやすい快適な間取りを見にきませんか?
音読の宿題も、リビングの思い出
小学生のころは、毎日のように出る国語の音読の宿題。
わが家ではよく、
「お母さん、ここで聞いててね!」
とキッチンの方に向かって読んでいました。
私は料理をしながら
「うん、ちゃんと聞いてるよ〜」
と相づちを打ちながら聞いていました😊
不思議なことに、いつの間にか子どもの音読の声が大きく、はっきりしてきたんです。
もしかすると、
「ちゃんと聞いてくれる人がいる」
という安心感があったのかもしれません。
さらにわが家は吹き抜けのあるリビングなので、声がよく通るんです。
リビングいっぱいに響いていた、子どもの元気な音読の声。
気がつけば、下の子もこの春で小学校を卒業します。
あんなに毎日のように聞いていた音読も、もうすぐ聞けなくなるんだなと思うと、少しだけさみしい気持ちになります。
「お母さん、ちゃんと聞いててね!」
と大きな声で読み始めていたあの時間も、今思えばかけがえのない日常だったのかもしれません。
うれしいような、少しさみしいような。
子どもの成長って、本当にあっという間ですね。
長期休みの宿題で実感した、見守り設計
このリビング設計で特に良かったと感じたのが、
夏休みや冬休みの長期休みです。
長期休みって、
・絵の宿題
・自由研究
・工作
など、制作系の宿題が増えますよね。
わが家ではそれらを、リビングのテーブルでしていました。
キッチンから見える場所なので、進行具合も見て取れるし(さぼり具合も)
「そこはこうしたらいいんじゃない?」
「ここだけ手伝おうか?」
と、必要なときにサッとサポートしてあげられます。
「もっとこうしたらいいのに」見ているとついつい余計な口をはさみたくもなりますが、そこは我慢です。
基本は見守るだけ。
子どもが一生懸命考えて、作っている姿を横目で見ながら、
私は夕ご飯の準備をする。
この距離感がとても心地よかったです。

対面キッチン×吹き抜け×リビング階段
わが家のリビングは
・対面キッチン
・吹き抜け
・リビング階段
というつくりになっています。
この3つがあることで、家の中がゆるやかにつながっていて、
どこにいても家族の気配を感じられる家になっています。
リビング階段のおかげで、子どもたちは学校から帰ってくると必ずリビングを通ります。
「ただいま」
「おかえり」
そんな何気ないやり取りが、わが家では毎日の当たり前の風景です。
小さいころは、帰ってくるなりランドセルを放り出して、
「お母さん聞いて聞いて!」
とその日の出来事を一気に話してくれたものです。
学校であったこと、友達とのこと、給食のこと。
止まらないくらいおしゃべりをしてくれていました。
でも、子どもが大きくなるにつれて、そんな姿も少しずつ変わってきました。
思春期に差しかかると、帰ってきても多くを語らない日も増えてきます。
そのまま二階に上がってしまうこともあります。
それでも、玄関を開けてリビングに入ってくる瞬間の
「ただいま」の声のトーンで、なんとなく分かるんですよね。
今日は機嫌がいいな、とか。
ちょっと疲れているのかな、とか。
顔つきや歩き方、カバンの置き方。
ほんの些細なことから、その日の空気が伝わってきます。
もちろん「今日はどうだったの?」と聞きたくなることもあります。
でも、あまり詮索しすぎないようにして、
いつも通りに、
「おかえり」
それだけを言うようにしています。
たくさん話してくれる時期は過ぎてしまったけれど、
「ただいま」と「おかえり」の距離だけは変わらずにある。
それが、今のわが家にとって大事なことなのかなと思っています。
思春期の子どもとの距離感って、本当に難しいですよね。
近づきすぎても嫌がられるし、離れすぎても少し寂しい。
でも、家の中でふと気づくと、子どもたちがリビングに降りてきていることがあります。
テレビを見にきたり、
おやつを取りにきたり、
何となくソファに座ったり。
特に用事があるわけでもないのに、
自然とリビングに集まってくるんですよね。
もしかすると、子どもが小さい頃から、
このリビングが安心できる場所になっていたからなのかもしれません。
家族がいて、声がして、生活の音がある。
そんな空間が、今でもどこか落ち着く場所になっているのかなと思うと、
少しうれしい気持ちになります。
思春期の子どもと、ふと生まれるリビング時間
そんな思春期の子どもとの距離感の中で、ふとした瞬間にリビングのありがたさを
感じることもあります。
ある日、テスト勉強をしていた子どもが、息抜きなのかふらっとリビングに降りてきました。
特に何をするわけでもなく、まっすぐ冷蔵庫へ。
どうやら小腹がすいたようで、冷蔵庫の中をゴソゴソと物色しています。
そこで私が、
「あ、好きなシュークリーム買っておいたよ!」
と声をかけると、さっきまで勉強モードだった顔が一瞬でパッと明るくなりました。
「え、ほんと?」とちょっと嬉しそうな顔。
「お母さんも一緒に食べない?」
そのままリビングで一緒にシュークリームを食べながら、ぽつぽつと学校のことを話してくれました。
テスト勉強のこと、部活のこと、友達のこと。
特別な会話ではないけれど、こういう何気ない時間って、意外と大切なんだなと感じます。
「おいしかった!」
そう言って満足そうに立ち上がり、また二階の部屋へ戻っていく後ろ姿を見ながら、
あぁ、こうして少しずつ子どもは成長していくんだな…としみじみ思ったりもします。
毎日たくさん話すわけではないけれど、
ふとしたタイミングで同じ時間を過ごせる場所がある。
そんな場所として、リビングがちゃんと家の真ん中にあることを、
今になって改めて良かったなと感じています。
家族の時間を育てる住まい
家はただ住むだけの場所ではなく、
家族の時間を育てる場所だと思います。
見守れるリビング設計は、
子どもの成長をそっと支えてくれる住まいの形。
これから家づくりを考える方は、
ぜひ「見守れる距離」という視点でも間取りを考えてみてくださいね。
🌿ちょっとのぞいてみませんか?
対面キッチンから見えるリビングの様子や、
リビング階段を通る家族の動き、
吹き抜けのある空間の広がり。
こうしたものは、実際にその場に立ってみると
「なるほど、こういう感じなんだ」と実感できるものなんですよね。
フォレストでは、実際に暮らしを体感できる宿泊体験や、
リアルな住まいを見学できるオーナー様邸見学会を開催しています。
「子どもを見守れるリビングってどんな感じ?」
「家族の気配がつながる間取りって実際どう?」
そんな疑問をお持ちの方は、ぜひ一度体感してみてください。
きっとリアルな暮らしのイメージがきっと見えてくると思います😊
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
ちむでした。
